2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

出掛けます。

柚子の帰宅のあと夕食を食べ、ふたりで三宮から夜行バスに乗り、東京に向かう。

きょう買った古書

ラース・フォン・トリアー、スティーグ・ビョークマン『ラース・フォン・トリアー』(訳・オスターグレン晴子。水声社) 原題は『トリアー、フォン・トリアーを語る』。 600円だったので、迷わず購入。 去年だったか一昨年だったか、扇町の交差点の近くに一…

『グラインドハウス』を観る。

昼過ぎから出かけて、用事を済ませてから、難波に。 たった一週間しか公開されない、しかもチケット代は3,000円と云う二本立ての『グラインドハウス』*1を観に、「TOHOシネマズなんば」へ行く。チケットだけ先に取り、古本屋をぶらり。 ちなみに、グラインド…

岡本喜八の三船敏郎追悼文

だんだん白くなってゆく空を車窓の向こうに眺めながら、やがて帰宅。柚子を送り、少し書き物などして、バッタリと眠る。 しかし、一時間半ほどで起きてしまう。 昼過ぎに風呂に入り、水着やジャケットを洗濯したついでに浴槽も洗う。 久しぶりに歯科医に行く…

クラクフのジュラシック・パーク

夕方から水泳教室へ。 約20年ぶりに背泳を、笑いそうになりながら泳ぎ、プールの壁に後頭部をぶつけて止まる。 クロールも、水を掻く腕とは別の、前に延ばした腕を肩から前に突き出すと、すいっと身体が進むと先生に教えられ、やってみるとなるほどそうなる…

MR君の面白さ。

昼過ぎから出掛けて、梅田でMR氏と会う。なかなか面白い。 彼が他者を見定める、その距離と写像の作り方は、とても独特であるなあと、いつも思う。それが、面白い。 「Walty堂島」へ案内する。 W・G・ゼーバルトの『土星の環』をたらたらと読み続けている。…

朝はスパゲティを茹でて食べた。

夕方からプールに。一時間半ほど泳いだり歩いたり。腕がグタグタに疲れる。 買物に出かけていた柚子と待ち合わせて、本屋に立ち寄ってから帰宅。 さすがに疲れて、さっさと眠る。

メロドラマが好き。

食器を洗い、昼寝をして、食事を取り、食器を洗い、風呂を洗い、風呂に入り、来週の予習*1のため、柚子と並んで『ばらの騎士』のDVDを観る。きょうは第1幕のみ。 カルロス・クライバーが振った1979年のバイエルン国立歌劇場のもの。中学生のとき、私が初めて…

きょう届いたDVD

フランツ・シュレーカー『烙印を押された人びと』(演出:ニコラウス・レーンホフ。指揮:ケント・ナガノ。2005年ザルツブルク音楽祭)

弟から借りている漫画を読む。

朝起きて、昨日の夜から読み始めた浅野いにおの『虹ヶ原 ホログラフ』を読み終える。 僕らがうじうじと暮らす「社会」の外側にある「世界」を強烈に感じさせると云う点や、登場人物たちの振る舞いが、まるで黒沢清の映画のようである。総てが終わる。そして…

涼しい一日だった。

姪と義姉、義兄が迎えにきて、帰る。 姑の胃の腫瘍は悪性ではなく、ただの胃潰瘍だったそうで、薬で治すとのこと。良かった。 遅ればせながら今日になって私はやっと知ったのだが、鈴懸三由岐*1も退団するそうだ。たぶん、今の宝塚のなかで、最もダンスのキ…

のんびりと憂鬱。

朝、少し用事で出掛けて、駅前の本屋の棚をぶらぶら眺めても帰宅。 姪と遊んだり、本を読みながら少し居眠りをしたり、いよいよ金がないことに思い悩んだり、夕食で、久しぶりにフライパンを持ってオムライスを作ってみたり、ジュリーニの振る大好きな『ドン…

お稽古。

カラヤンがその最晩年に、二度目に録音した『ばらの騎士』の録音を聴く。とろとろできらきらで、儚い。 第1幕や第3幕もそれぞれ素晴らしいが、今日は、第2幕の、薄い紗の向こうで、川面が初夏の陽射しにきらきらと輝いているのが見えるような、オクタヴィア…

お互い頑張ろう。

夜、東京へ帰るG君と新大阪駅で待ち合わせて、見送りと、去年の夏コミで買っておいて貰った同人誌『ギートステイト・ハンドブック』を受け取る。感謝。 待合室で少し話す。いろいろ大変だけど、お互い頑張りましょう。 帰宅後、夕食を取り、私の担当となりつ…

キミとボクのげんしけん

昼ごろ起き出して柚子と素麺を食べる。 義姉と姪が里帰りしてくる。姪はずいぶん言葉が多くなった。 終日、家の中でグタグタと過ごす。 深夜、弟から借りてささっと目を通しただけだった木尾士目『げんしけん』第8巻、第9巻(完結)を読む。 読後、私にとっ…

きょう届いた古本と買った古本と新刊

マリー・シートン『エイゼンシュタイン』(上下巻。訳・佐々木基一、小林牧。美術出版社) エルンスト・カッシーラー『人間 この象徴を操るもの』(訳・宮城音弥。岩波書店) 月野定規『星の王子サマ』(コアマガジン) 久しぶりの新刊。作者入魂の「待濡虫…

『秒速5センチメートル』を観る

先日、弟からDVDが回ってきた新海誠監督の短篇連作アニメーション、『秒速5センチメートル』*1を観る。 殆ど離人症的な、深々と病んだ映画だった。 第1話「桜花抄」では、小学校の卒業と同時に転校した同級生の女の子に、電車を乗り継いで、中学生の少年が会…

漫画を読んでいる。

弟から借りているPEACH-PIT『ローゼンメイデン』第7巻、第8巻(完結)を読む。えらく尻切れトンボな感のある幕切れだった。 夕方、柚子と三宮で待ち合わせて、私の水着を買いに行く。水泳教室に通うのである。 モスバーガーで夕食を軽く済ませ、サンマルクに…

散髪とニャンコ先生

昼過ぎに柚子と出掛け、私はひとりで神戸から三宮へ掛けて、ぷらぷらと古本屋を回る。 それから電車に乗り、実家の近くの散髪屋へ。長くなっていた髪を、ばっさりとやる。 夕食を実家で食べ、零時過ぎに帰宅する。 弟から借りた安彦良和『機動戦士ガンダム T…

盆なので。

朝起きて、柚子と『ツイン・ピークス』の第12、13話を観る。デイヴィッド・リンチがクーパー捜査官の上司役で突然登場。 朝から出掛け、あちらこちをふらふら。気付けば難波をぶらり。ひどく暑い。 夕方、柚子と待ち合わせて、盆なので実家に。 祖母と母と黒…

きょう届いた新刊

市田良彦『ランシエール 新〈音楽の哲学〉』(白水社)

チャイとキーゼル大尉

先日、「ミラ」で買ってきたチャイを作るが、附属のレシピ通りにバカ正直にやると柚子も私も二度失敗し、結局、柚子が三度目の正直。なかなか美味。 夕方、柚子と出掛け、私はひとり三宮へ。 夕食に間に合うよう、ばたばたと目当ての古本屋を回り、帰宅。す…

『風の市』を観る/U嬢来たる

午前中から出掛けて用事を済ませ、昼からシアトリカル應典院で「May」*1の『風の市』*2を観る。 三十年ほど前の猪飼野の在日朝鮮人の或る家庭に、済州島から密入国で一人の男がやってくる。彼がやってきたことから起こる、一種のドタバタがこの芝居の面白み…

きょう買った古書

阿部良雄『群衆の中の芸術家 ボードレールと十九世紀フランス絵画』(中央公論社)

耐久。

夕方から出掛けて、三宮で弟とU君の三人でカラオケ。結局、6時間も。「もってけ!セーラーふく」は案外、歌える歌なのだと云うことが判った。上手に歌える、と云う意味ではない。 弟から借りて浅野いにおの新作『おやすみプンプン』を読む。とてもいい。

本の生理。

柚子と『ツイン・ピークス』の第11話を観る。 ぐっちゃりと積んだ本の整理。本の山を積みなおすのは、これから読む本の順番を決めることとほぼ同義なのである。いや、例外も多いけれど。

きょう買った古書と新刊

島田謹二『日本における外国文学 比較文学研究』(上下巻。朝日新聞社) 外函は難ありだが、中の本は綺麗なもので、上下巻3,800円なら文句はない。 マヌエル・ムヒカ=ライネス『ボマルツォ公の回想』(訳・土岐恒二、安藤哲行。集英社) 佐々木敦『SOFT&HARD…

モンティ・パイソンのスケッチではない。

エミリオ・ルッスの『戦場の一年』を読み終える。 大変濃密な戦場の----正確には、戦場で右往左往する人間たちの描写に驚かされる。 完全に正気な狂気と幸運に取り付かれている「吸血鬼」レオーネ将軍、アフリカでの戦争(第一次大戦勃発のひとつの要因は、…

二十歳を迎えろ

義姉が来る。 電車に乗って、役所に行く。 用事を済ませ、駅の改札へ出るため、駅前のショッピングセンターを抜けると、出口の近くのパン屋の前で、柚子とばったり出会う。 柚子と途中の駅まで一緒に帰る。 アーノンクールが振る、去年のザルツブルクの『フ…

きょう届いた古書

ジャン・コクトオ『双頭の鷲』(訳・中村真一郎。出帆社)