2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った新刊

磯崎新『建築家捜し』(岩波現代文庫) この頃、磯崎新と近藤譲だけでいいんじゃないかと云う気がしている。

きょう買った古書と新刊

イヴァン・ゴンチャロフ『オブローモフ』(上中下巻。訳・米川正夫。岩波文庫) 下村寅太郎、小川国夫『光があった 地中海文化講義』(朝日出版社) ナンシー・クレス『ベガーズ・イン・スペイン』(訳・金子司ほか。ハヤカワ文庫)

きょう届いたDVD

『ブラザーズ・クエイ:コレクターズDVD BOX』(ダゲレオ出版) ニコラス・ローグ監督『赤い影』

きょう届いた古書と買った古書と新刊

近藤譲、ルイジ・ノーノほか『現代音楽のポリティックス』(書肆風の薔薇) 小室直樹『ソビエト帝国の崩壊』(カッパビジネス) 田中久文『丸山眞男を読みなおす』(講談社選書メチエ) 名著『九鬼周造 偶然と自然』の田中久文が丸山眞男に就いて論じた本が…

朝起きる。昨日から、朝起きると喉が少し痛い。風邪かしら? 風呂に入り、溜まっていた洗濯に取り掛かる。洗濯機を二度廻し、ベランダに干す。空はよく晴れている。タオルをパン、と拡げると、微かな洗剤の甘い薫りが漂う。私はこれが嫌いではない。外の道を…

きょう買った新刊と古書

月野定規『痴情の女』(コアマガジン) 小松左京『日本沈没』(上下巻。カッパノベルス) 小松左京『(続)妄想ニッポン紀行』(講談社文庫) 黒川紀章、じゃない、白山喜照と万博後の「ニッポン」を旅する『日本タイムトラベル』を所収。

きょう買ったCD

モーツァルト『レクイエム』(指揮:ヴィクトル・デ・サバタ。ローマRAI管弦楽団。NAXOS Historical)

きょう買った古書

小松左京『日本アパッチ族』(角川文庫) 三宅榛名『地球は音楽のざわめき』(青土社)

帝国の終わりから。

映画を見に出るつもりだったが、やっぱり結局家から出ないで、明日は法事なので、柚子と蒲団を干したり、掃除をしたりする。 A・ビーヴァーの『ベルリン陥落1945』を読み続けているが、出てくるエピソードのひとつひとつが酷すぎて、たぶんそれを読む私の顔…

きょう届いたCD

ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』(指揮:ヴィクトル・デ・サバタ。1951年ミラノ・スカラ座ライヴ。Archipel Records) 録音の状態は、決してよいとは云えない。いや、途中で音はブチリと切れてしまう箇所さえある。だがしかし、此処で展開されている音楽…

きょう届いた新刊

『ケルベロス 東京市街戦 首都警特機隊全記録』(学研ムック) 室戸文明の旧軍時代の上官は、後藤田正晴でした。との由。腹が痛くなるほど笑う。新聞の作り込みが些か稚拙なのが誠に残念!

カメラ!カメラ!カメラ!

きょうは出かけるつもりだったのだか、けっきょく出かけず。 だから、家で本を読んだりしている。マラパルテの『壊れたヨーロッパ』の続きと、アントニー・ビーヴァーの『ベルリン陥落1945』をぽつぽつと読む。 益田ミリの『すーちゃん』を読み終える。薄い…

PROVOKEはオペラを作る(いづれ、たぶん)。

朝起きて、「しま」をキャリーバッグに入れて(正確には、彼女はじぶんから進んで入る)、自転車に乗って動物病院に。綺麗に爪を切ってもらう。体重を量ると3.06キロだった。ぷくぷくである。 病院の待合室には大島弓子の『グーグーだって猫である』が置いて…

きょう届いた古書

オスカア・ワイルド『院曲撒羅米』(訳・日夏耿之介。挿画・オオブリ・ビアズレイ。東出版)

猫に怒る。

部屋で書き物をしたり本を読んだりうたた寝をしたりして、六時に、U君を駅まで送る。 柚子が会社に出るのを見送り、皿を洗い、洗濯機を廻し、洗濯物と蒲団を干して、少し眠る。 日夏耿之介の『サロメ』の翻訳に、ちょっと感動する。 夜、「しま」のカリカリ…

きょう買った古書

ピエール・ブーレーズ、クロード・サミュエル『エクラ/ブーレーズ 響き合う言葉と音楽』(訳・笠羽映子。青土社) 加藤幹郎『鏡の迷路 映画分類学序説』(みすず書房) 丸山眞男『戦中と戦後の間』(みすず書房)

裸でもいいんです。

きのうの夜は寒かった所為か、「しま」が私の蒲団のなかに潜り込んできたまま、ずっと朝まで横でぴったりと貼りついて眠っていた。大きく暖かな毛玉の塊としての「しま」。 夕方、梅田から難波へ出る。ぶらぶらと古本屋を覗く。カバーなしで二〇〇円の丸山眞…

このままでは悪達者の筆。

夕方から天満橋に出る。 もっと泥まみれになって、書かねばならないのだと、痛感する。眼高手低を怖れるだけでは、先に進まないのだから。しかし同時に、それを私もやっていいのだと、励まされたように、納得する。それならば、私もいちどそうやって書いてみ…

きょう買った古書

石丸元章『平壌ハイ』(文春文庫)

朝、隣で柚子が会社に携帯で、「きょうは少し遅れます」と電話している声で目が醒める。 ぱたぱたと準備をして、彼女は出かける。外は雨が降っている。私も起きて、「しま」の餌箱にカリカリを入れて朝ごはんの準備をして、歯を磨いて、歯医者に。二箇所に樹…

起きて寝て起きるまで。

はやく起きてゴミを棄てる。『ねこ耳少女の量子論』を読み終える。量子論と云うのはやっぱり面白い。読んでいる間は判っているつもりなのだけれど、読み終えるとさっぱり説明できなくなるのはいつものことだが……。 武田泰淳の「蝮のすえ」を読み始める。とて…

きょう届いたDVD

幾原邦彦監督『少女革命ウテナ DVD BOX』(下巻。KING RECORDS)

きょう届いた新刊

『ハイデガー 生誕120年、危機の時代の思索者』(KAWADE道の手帖) 菊地成孔、大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編』(文春文庫) 菊地成孔、大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・キーワード編』(…

本を読む、きょうも。

図版を眺めながらのんびり読んでいた、長澤均の『昭和30年代モダン観光旅行』を読み終える。 長澤は、無数のカルチャーが交錯した20世紀デザインの運動を猛烈なスピードで描いた『パスト・フューチュラマ』の著者で、最近は'60年代ロンドンのファッションの…

終わった。。。。

去年からずっとちんたらちんたら書いていた『アラザル vol.2』のための原稿を、ようやく書き終えて、メールに添付して送る。 机の周りに積み上げていた本の整理をして、次から使わないものは一階の本棚になおす。だが、論自体は完成したわけではないので(連…

きょう届いた古書

『nu vol.2』(nu)

妻の発見。

朝、いちど家を出た柚子が、バタバタと階段を駆け上がってきた。 「携帯!?携帯!?」と焦りながら探している。 蒲団から跳ね起きて、眼鏡もかけずに私は自室へ走り、彼女の携帯へ電話をかけた。 「あった!」と柚子。そのまま私の自転車に乗って、彼女は会社へ…

きょう買った古書

遠藤周作『沈黙』(新潮社)

「盛りさがりナイト!」で盛りあがれ!

三宮でやまぐちさんと別れて、古本屋をぷらぷら眺めて帰宅する。 帰宅すると「しま」がぶんむくれ。廊下に積んであった古新聞と広告の山は全部引き倒して、廊下一面に散らばっている。空の餌箱にカリカリを入れ、水を新しいのに換えて、反古を丸めた紙のボー…

ポチポチポチ。。。。

朝の六時半まで書き物。柚子が起きるのと同じに眠る。 昼過ぎに起きる。MT君から電話を頂戴し、げらげら笑いながら駄弁る。 夜からアルバイト。ぽつりぽつりと雨が降っていて、空気があたたかい。 帰宅して、先に帰っていた柚子と夕食を取り(買ってきたばか…