2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った古書

F・W・ディーキン、G・R・ストーリィ『ゾルゲ追跡 リヒアルト・ゾルゲの時代と生涯』(訳・河合秀和。筑摩叢書) 吉田秀和『世界のピアニスト』(新潮文庫)

きょう届いたDVD

ペドロ・コスタ監督『コロッサル・ユース』(紀伊國屋書店)

きょう届いた新刊と買った古書

村上春樹『1Q84』(上下巻。新潮社) 『マーク・ロスコ』(企画・監修:川村記念美術館。淡交社) 保田與重郎『日本の美とこころ』(読売選書) ピョートル・アルシーノフ『マフノ叛乱軍史 ロシア革命と農民戦争』(訳・奥野路介。鹿砦社)

きょう買った新刊

『思想地図vol.3』(編・東浩紀、北田暁大。NHKブックス別巻)

きょう買った古書

アラン・ロブ=グリエ『消しゴム』(訳・中村真一郎。河出書房新社) 椎名麟三『私の聖書物語』(中公文庫) 江川卓『謎とき『カラマーゾフの兄弟』』(新潮選書) ロブ=グリエの『消しゴム』も江川卓のカラマーゾフ解説本も、どちらも持っているような気も…

ヘルムート・ラッヘンマンの協奏二題。

きょう買った古書

桐野夏生『OUT』(下巻。講談社文庫)

川村記念美術館へ行く。

ヘルムート・ラッヘンマンの室内楽。

きょう買った古書

桐野夏生『OUT』(上巻。講談社文庫) 先日、知人と本の話になったとき、桐野夏生を読んだことがないと云うと、彼らが口々に「絶対あなたは彼女の小説を気に入る筈だ!」と云ったので、ならば、と買ってみる。

きょう届いた新刊

パスカル・デュサパン『作曲のパラドックス』(訳・富山ゆりえ。テオロス叢書02)

きょう届いた古書

ウィリアム・T・ヴォルマン『ザ・ライフルズ』(訳・栩木玲子。国書刊行会)

キアロスタミの『10話』をみる。

朝おきて、『俎上の鯉は二度跳ねる』を読む。水城せとなは、「私が好きなひとは私じゃないひとを好き」、或いは、「私が好きじゃないひとが私のことを好き」を描き、その間を動くさま――ふらふらと揺れたり、ぐっと立ち止まったり、肉の欲求を優先させたり………

きょう届いた古書

山城むつみほか『可能なるコミュニズム』(太田出版)

きょう買った古書と漫画

エドマンド・ウィルソン『愛国の血糊 南北戦争の記録とアメリカの精神』(研究社出版) 水城せとな『黒薔薇アリス』(第2巻。秋田書店) 水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る[新装版]』(小学館) 水城せとな『俎上の鯉は二度跳ねる』(小学館)

きょう買ったCD

モーツァルト『ピアノ協奏曲No.20、同No.23』(ピアノ:ラルス・フォークト。指揮:アイヴォー・ボルトン。ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団。OEHMS CLASSICS)

きょう買った古書

長嶋有『ねたあとに』(朝日新聞出版)

電車の中で、「戦争の現実的な力(power)に対するに文学の力(virtue)をもって処すること」に就いて記された、山城むつみの「戦争について」を読む。これも、すごかった。 文学は「生存それ自体が孕んでいる絶対の孤独」から始まる。いいかえれば、文学は…

もう五月も中旬だものなあ。

姑が植えた梅の木の枝の一本に、紫色の粒状の虫がみっしりとへばりついていたので、小さな鋸を持ち出してきて、切り取ってから、アルバイトにゆく。私のおでこに視線を据えて、お客さんが、「大丈夫ですか!? それ?」と云う。どうやら、庭に出たとき、おでこ…

きょう届いた古書

小林秀雄『〈全論考〉ドストエフスキイ』(講談社)

きょう届いた新刊

池田亮司『+/- [the infinite between 0 and 1]』(アクセス・パブリッシング)

!!!!!!!!!!『アラザル』vol.2、再び参上!!!!!!!!!!

去年の5月に私たちが『アラザル』Vol.1を刊行したとき、それは佐々木敦の私塾「批評家養成ギブス」の卒業記念論集として作られたものだった。私は、1990年代から始まった映画の変容に就いての批評を書いたのだったが、それは授業の自由課題として書いて、巧…

盛んに鳥が啼く。

ゴミ棄てがあるのでいつもよりずっと早く起きる。雨。ゴミ棄て場の前で傘をさし、自転車をとめて主婦がふたり話をしている。わざわざそんな場所で立ち話しなくても、と思いながら、会釈する。 家に戻り、先日の再放送を録画しておいたNHKスペシャル「JAPANデ…

きょう届いた新刊

『スタートでつまずかない中学英語』(くもん出版) ジム・トンプスン『この世界、そして花火』(訳・三川基好。扶桑社ミステリー文庫)

きょう買った古書と届いた古書

バンジャマン・コンスタン『アドルフ/赤い手帖/セシル』(訳・竹村猛。白水社) レナーテ・ベンスン『トラーとカイザー ドイツ表現主義演劇』(訳。小笠原豊樹。草思社) 廣松渉『学際対話知のインターフェイス』(青土社) ルイス・フィッシャー『レーニ…

きょう買った古書と新刊

ジョルジュ・ディディ=ユベルマン『アウラ・ヒステリカ パリ精神病院の写真図像集』(訳・谷川多佳子、和田ゆりえ。リブロポート) 青山二郎『鎌倉文士骨董奇譚』(講談社文芸文庫) 竹村牧男『入門 哲学としての仏教』(講談社現代新書)

『グラン・トリノ』をみる。

午後過ぎから家を出て、新開地から三宮へ古本屋をふらふらと巡りながら歩く。ジャケットは薄手のものにしたのだが、暑い。疲れる。国際会館で先にチケットを買い、仕事帰りの柚子と待ち合わせて、モスバーガーで夕食をとり、ジュンク堂で時間を潰し、愈々、…