2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

戦後最先端の科学と音楽

昼過ぎからひどい雨。夕方からアルバイト。帰宅して、柚子の作ってくれたドリアを食べる。美味。 真夜中に、きょうもカルビーのポテトチップスの「のりしお」を喰いながら、ジーバーベルクの『パルジファル』のDVDをひっぱりだしてきて、第一幕だけを眺める…

きょう買った古書

矢野暢『日本の南洋史観』(中公新書)

『破』をみる

昼ごろまでグタグタと眠っている。柚子と一緒に起きて、遅い遅い朝食をとる。 皿を洗ったり、洗濯をしたり、風呂に入り、風呂を洗って、洗濯物を干したり……。柚子は家のなかの掃除をしていて、「しま」はその邪魔をしている。 暑いのでベランダの硝子戸を開…

きょう買った古書

野口冨士男『しあわせ』(講談社) 『勝新太郎対談集 泥水のみのみ浮き沈み』(文藝春秋)

きょう届いたDVD

大島渚監督『大島渚4』(紀伊國屋書店) 『愛のコリーダ』(もちろんオリジナル版ではない。しかし、最近、米国のクライテリオンから出たものは撮影当時のメイキングなどを収めているのに、どうしてこれには入っていないのか!? 怒りに似た深い失望を覚える)…

虎虎虎!!!!

朝おきるとマイケル・ジャクソン逝去を米国のメディアが伝えていると云うニュースをやっていて、大変驚く。 毛布を洗濯しようとすると、中から、何か重たいものがごろりと転がり出してきて、私の足の親指の上を直撃。けさ、柚子が「ない!」と云っていた彼女…

きょう届いた古書と新刊と買った古書

長尾宇迦『戊辰秘策 小説・輪王寺宮公現』(新人物往来社) 草森紳一『中国文化大革命の大宣伝』(上下巻。芸術新聞社) 私が中学生のときから大学をダブって卒業するまで、ずっと『広告批評』で続いていた大連載。私が草森紳一を知ったのはこの連載で、だか…

きょう届いた古書

亀谷天尊、渡邊星峯『北白川宮』(吉川弘文堂)

きょう届いた古書と買った古書

『記録映画:1963年11月号』(記録映画作家協会) 一柳慧のエッセイ「第三者的芸術」が掲載されている。 藤枝晃雄『ジャクソン・ポロック』(美術出版社)

きょう買ったDVD

ローラン・プティ『プルースト』(パリ・オペラ座バレエ団。BelAir)

きょう買った古書と新刊

岡義武『山県有朋 明治日本の象徴』(岩波新書) ジョーン・アレン・スミス『新ウィーン楽派の人々 同時代者が語るシェーンベルク、ヴェーベルン、ベルク』(訳・山本直広。音楽之友社) 『WAVE 第9号 ノヴェンチェント:イタリアの1900年代』(ペヨトル工房…

月組『エリザベート』をみる/『マルティン・ルター荒野をゆく』をみる

その後、私は独り、梅田から天満まで歩いて出て、商店街の古本屋をぶらぶら。 路地の奥にいきなり現われる、最高に怪しい感じが素晴らしい「音太小屋」*1と云うスペースで、「劇団入りと出」*2の「先触れ公演」(まだ旗揚げしておらず、その告知と云うことら…

居間でひっくり返って

朝おきて、ゴミを棄てに出る。ジム・トンプスンの「この世界、そして花火」を読み始める。夕方からアルバイト。 レオス・カラックスの『ポーラX』のDVDをひっぱりだしてきて、少しみる。私は、やっぱりこの映画が、かなり好きなのだった。 柚子が寝る前に『1…

『1Q84』を読み終える。

ウチの家には、猫の額と云う言葉がまさにぴったりな、隣家との間の低い塀に面して細長い小さな庭がある。居間のガラス戸を開けて、網戸にしておくと、「しま」が音もなくやってきて、網戸とカーテンの間に入り込んで、じっと庭を眺めている。正確には、外か…

『イディオクラシー』をみる

ようやく居間のPCへセキュリティを組み込んで動かすことができる。やれやれ。 夕方からアルバイトに行き、帰宅してから柚子と晩御飯を食べる。 町山智浩の紹介した本邦未公開の映画のなかで、『ホット・ファズ』より『ホテル・ルワンダ』より何より私はこれこ…

きょう届いたCD(附楽譜)

一柳慧『古代楽器のための「雲の岸、風の根。」』(国立劇場委嘱作品シリーズ「現代の日本音楽(1)」。春秋社)

きょう買った新刊

野口冨士男『なぎの葉考/少女』(講談社文芸文庫)

逼塞。

昼前に義姉夫婦と姪、義兄の弟がやってくる。「しま」は義兄の弟と会うのは初めてで、警戒して、抱っこされていた柚子の頸筋に大きな引っかき傷を作る。 昼過ぎまでいるのだろうと思っていたら、さっさと帰っていった。きょう一日の計画が狂って、草臥れて昼…

きょう買ったCD

ステファーノ・ジェルヴァゾーニ『アンティテッラ』(指揮:杉山洋一。アンサンブル・ミディ。aeon)

きょう届いた古書

『現代史資料(1)ゾルゲ事件(一)』(編・小尾俊人。みすず書房) 『現代史資料(2)ゾルゲ事件(二)』(編・小尾俊人。みすず書房) 『現代史資料(3)ゾルゲ事件(三)』(編・小尾俊人。みすず書房)

『リダクテッド』をみる。しゃっくり。

去年、畏兄N氏が「これは見ておいたほうがいいよ」と云っていたのだが怠惰でけっきょく公開の折、見に行かなかったブライアン・デ・パルマの『リダクテッド』をDVDでようやくみる。 総て、ありあわせの映像素材(日記がわりに兵士が撮るヴィデオであり、監視…

きょう届いたDVD

サム・メンデス監督『レボリューショナリー・ロード』

60分の空白。

朝おきて、「しま」のごはんと水を換え、『ゲルマントの方』をほんの少し読み、昼飯を食べる。『徹子の部屋』に役所広司が出ていて、「舞台とは巨大なワンショットだから……」と云っていた。 夕方からアルバイトに。最初のコマのお客さんがこなくて、しかたな…

( ´∀`)

朝おきて、『ゲルマントの方』をほんの少し読み、昼飯を食べ、延び放題に延びてきた髪を切りに、実家の近くの散髪屋に。あらわになった首筋の膚を、掌でさすってみる。久しぶりの感触。時間がないので実家には寄らず、そのままアルバイトに。 山城むつみの「…

もしかしたらオレなのか!?

昼、飯を食ってから『可能なるコミュニズム』の柄谷行人、西部忠、市田良彦、山城むつみによる座談会を読み終え、『ゲルマントの方』を少し読み進め、山城むつみの「生産協同組合と価値形態」を読み始める。そのなかの、「マルクスはユートピア的な理想をこ…

きょう買った古書

長木誠司『前衛音楽の漂流者たち もう一つの音楽的近代』(筑摩書房) 廣松渉『唯物史観と国家論』(講談社学術文庫)

『チョコレート・ファイター』をみる

朝おきて、ゴミ棄てに。 昼を食べてから、皿洗いをしながら洗濯機を二度廻す。その間、『ゲルマントの方』をちょっと読み進める。プルーストは久しぶりに読みはじめても、スッと其処に戻れるのが不思議だ。 風呂に入り、洗濯物をベランダに干す。陽射しは強…