2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った新刊

草森紳一『フランク・ロイド・ライトの呪術空間 有機建築の魔法の謎』(写真:大倉舜二。フィルムアート社) デクスター・フィルキンス『そして戦争は終わらない 「テロとの戦い」の現場から』(訳・有沢善樹。NHK出版)

きょう買った新刊

ジョワシャン・ガスケ『セザンヌ』(訳・與謝野文子。岩波文庫)

朝、出かける前の柚子と少し話をする。きのうの夜、「しま」が大きなゴキブリを捕まえたらしい。それを柚子が見つけて、暫くすると「あれ!? いなくなった!」と思ったら、「しま」がパクリとくわえていたと云う……。えらいなあ、と、私たちふたりが喋っている…

扇風機の前で眠る。

朝、ふらふらと帰宅。「しま」がいつものように玄関で出迎えてくれるのが、愛らしい。柚子が起きてくる。風呂に入り、洗濯機を廻す。柚子に挨拶をして、泥のような眠りを眠る。。。。。。 夕方になる前に起きだして、柚子と遅い昼食を取り、洗濯物を干す。私…

きょう買った古書

増谷文雄(編集・解説)『鈴木大拙』(「現代日本思想大系」第8巻。筑摩書房) 野崎昭弘『詭弁論理学』(中公新書) 豊崎光一『余白とその余白または幹のない接木』(エパーヴ)

この頃すっかり午前中に動き始めるのがきつくなっている。梅田に出て、紀伊國屋でU君とKY君と会う。

きょう買った新刊

磯崎憲一郎『終の住処』(新潮社)

夕方からアルバイトに。夜遅く終わり、柚子と駅前のドーナツ屋で待ち合わせて、少しお茶を呑んで、帰宅する。 ふと、40年ぐらい前に編まれた新潮社版「日本文學全集」の岡本かの子集をひっぱりだしてきて、短篇の「鮨」を読む。ゾクゾクするほど、素晴らしい…

きょう買った古書

ヴィクトル・ペレーヴィン『チャパーエフと空虚』(訳・三浦岳。群像社) マヌエル・プイグ『このページを読む者に永遠の呪いあれ』(訳・木村榮一。現代企画社)

京響第526回定期演奏会を聴く。

ちょうどMR君と入口で一緒になる。大野和士の、プレトークの終わりの部分だけを聴くことができた。ショスタコーヴィチの「第八」は高く評価しているようだったので、いちど聴いてみたい。MR君に、ケージとショスココーヴィチの話を聞きながら、座席に移動す…

若杉弘も金田伊功も亡くなった……。

見張塔も敷地の中に建っている。

佐々木敦の『ニッポンの思想』を読了する。この本で佐々木敦は、推理小説のトリックやメタフィクションでお馴染みの、「信用できない語り手」としてある。何故ならこの本は「ニッポンの思想」の語り手たちを、東浩紀の『存在論的、郵便的』から引いた「コン…

佐々木敦の『ニッポンの思想』を読み始める。 スパワールドの紗綾のCMがYouTubeにアップされていた*1。素晴らしい、と呟くしかない。 *1:http://www.youtube.com/watch?v=pqxcX27nGzs

きょう届いたCD

キング・クリムゾン『USA』 『志村泉による三人展』(コジマ録音) 一柳慧の「タイム・シークエンス」、「インター・コンツェルト」を含む。

きょう買った新刊

佐々木敦『ニッポンの思想』(講談社現代新書)

どこぞの国のフランス大使館で飼っている犬を米兵が殺害しちゃって大問題になっている、と云うニュースをみた記憶があるんだが、どうやら夢のなかだったらしい。起きると目覚まし時計が止まっていて、もう昼だった。きのうの天麩羅の残りを食べ、皿洗いやら…

DVDで『THE END OF EVANGELION』(旧劇場版)を少し眺める。『破』をみたあとの目でみると、圧倒的に、この映画は乗り越えられた、と云う感じがひしひしと、する。だからそれは、『旧劇場版』を顧みる必要がなくなったとか、とても好きだった映画だがもう好…

きょう届いた古書

『芸術倶楽部 1973年7月(創刊)号』(フィルムアート社) 高橋悠治の構成による「音楽の新しい方向「トランソニック・シンポジウム」より」所収。磯崎新、一柳慧の発言あり。

『破』をみる(二度目の)

スパワールドの新しいCMが非常にエロい。素晴らしい。出てるのは、紗綾って女の子なのだが、1993年生まれ……。 夕方から出かけて、梅田で弟と待ち合わせて、ブルク7で『破』を再見する。

きょう買った古書

川合貞吉『ある革命家の回想』(徳間文庫) オノ・ヨーコ『ただの私』(編・飯村隆彦。講談社文庫) 『蓮實重彦、柄谷行人、中上健次インタヴュー/批評のトリアーデ』(リブロポート) 飯島洋一『王の身体都市 昭和天皇の時代と建築』(青土社) 『季刊へる…

『ポケットに、いつも。』をみる。

起きて、柚子が焼いてくれたホットケーキを食べ、慌ててシャワーを浴びて、出かける。 ウトウトしながら電車に乗っていたら、車掌の車内アナウンスの、「降り口、右側に変わります」が、「俺ンち、右側にあります」に聞こえた。 ちんたら読んでいた(しかし…

疲弊している。

朝おきて、ベランダの硝子窓を網戸にして、高橋アキの弾く一柳慧の「ピアノ・メディア」を部屋のなかで聴いていたら、隣の家に遊びにきているらしい子どもが対抗して(刺激されて?)喇叭を吹きながらエレクトーンをガンガン弾き始めた。 洗濯物を取り込み、…

KN君からのメールで、平岡正明も亡くなったことを知り、少し驚く。

きょう買った新刊

岡田暁生『音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉』(中公新書)

きょう買った新刊と古書

ヘルマン・ブロッホ『夢遊の人々』(訳・菊盛英夫。上下巻。ちくま文庫) 上笙一郎『満蒙開拓青少年義勇軍』(中公新書) 毛利俊彦『台湾出兵 大日本帝国の開幕劇』(中公新書)

ふと、キング・クリムゾンの『レッド』を怖ろしく久しぶりに引っぱりだしてきて、ずっと聴いている。

ひどく風が強い。

さっそく弟からPerfumeの『トライアングル』を聴かせてもらう。私はやっぱりPerfumeと云うトリオの、アイドルとして処理された歌(声)とかダンスとか顔とか身体とかが好きなのであって、何度聴いても中田ヤスタカの音楽そのものは、全然面白くなくて、さっ…

もどき(その五)

原稿用紙15枚位。メモを作り、途中まで書いてほったらかしていたのを、メモにそのまま肉づけするかたちで、無理矢理しあげた。 タイトルは、「わたしたちの音楽をどうするか」。 《我らが父なる》皇帝陛下の在位は愈々一〇〇年に及び、その弥栄と更なる繁栄…

カツ丼が旨かった。

朝おきてゴミ棄て。書き物の続き。そんなものを書いている暇はないのに、ごく短い小説(もどき)をひとつ書き終える。 夕方、風呂に入って少し眠ったり、皿を洗ったり、本を少し読んだり。 夜、柚子が帰ってきて、きのうの残りのヒレカツでカツ丼を作ってく…

便利な世の中になったもので。

書き物をしている。どうやら規定を大幅にはみ出すことが判る。どうしようもなく、ファイルを引っかきまわして、別のを出してきて、そっちを書き始める。図鑑に載っていない亀は意外にスイスイと書き進める。 夕方、Skypeで東京渋谷を結び、鋭意進行中の『ア…