2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った古書と新刊

ジェームズ・ジョル『アナキスト』(訳・萩原延壽、野水瑞穂。岩波書店) ジークフリート・クラカウアー『カリガリからヒットラーまで』(訳・平井正。せりか書房) よしながふみ『大奥』(第5巻。白泉社)

『ロスト・イン・トランスレーション』をみる。

ちんたらみていた『ロスト・イン・トランスレーション』をようやく見終わる。たいして長い映画でもないのに、えらく時間が掛かった。それから慌てて梅田に出て、『ヴァージン・スーサイズ』を返却して延滞金200円を払い、古本屋を覗いて、その足でアルバイト…

ふらふらポチポチ。

昼前に起きて、ちょっとご飯を食べて、PCの前であれこれと書き物。このごろずっとこんな感じ。 夕方からアルバイト。帰りは雨が降っていて、自転車で来たので、ビニール傘を借りて、ふらふらと帰る。柚子が作ってくれた焼きそばをふたりで食べる。食事が終わ…

きょう届いた新刊

新城カズマ『15×24』(第1巻、第2巻。集英社スーパーダッシュ文庫) 『SFマガジン』(2009年11月号。J・G・バラード追悼特集。早川書房)

きょう買った古書

清岡卓行『マロニエの花が言った』(上下巻。新潮社) いつか買わなきゃいかん、いつか読まなきゃいかん、と、初版が出たとき(1999年)からずっと思っていたがその機会なく、しかしこのごろは愈々、古本屋でみることもなくなってきて、いつも行く難波の古本…

Mayの『ボクサー』をみる。

きょう届いたDVD

エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督『愚かなる妻』(紀伊國屋書店) ドキュメンタリ『シュトロハイムその生涯と映画』も別ディスクに収められている……のだが、届いたディスクの『愚かなる妻』とプリントされたほうにそちらが入っていて、逆になっている(…

きょう届いた新刊

マルティン・ハイデッガー『技術への問い』(訳・関口浩。平凡社)

きょう届いた古書

『黒川紀章の世界』(毎日新聞社) 「スペース・カプセル」の写真は見開きで一枚のみ。だが、どう云う空間だったのかの手がかりは掴めた。

弟から借りた花沢健吾の『アイアムアヒーロー』第一巻を読む。これは、スゴイ!

きょう買った新刊

『en-taxi』(第26号、特集「江藤淳没後十年」。扶桑社) 寄川条路『ヘーゲル哲学入門』(ナカニシヤ出版)

『グッド・バッド・ウィアード』をみる。

祖母に敬老の日の祝いと、彼岸のお供えを届けるように柚子から頼まれて、昼遅くから実家へ出かける。祖母と弟(会社が休みで珍しく会えた)と少し話をする。帰りしな、祖母が外まで出てきて、私の姿が見えなくなるまで、ずっと見送ってくれていた。 三宮に出…

きょう買った古書

アビ・ヴァールブルク『サンドロ・ボッティチェッリの《ウェヌスの誕生》と《春》 イタリア初期ルネサンスにおける古代表象に関する研究』(訳・伊藤博明、富松保文。ありな書房) アビ・ヴァールブルク『蛇儀礼 北アメリカ、プロブロ・インディアン居住地域…

カンタビる。

到着予定時刻に電車に乗ることになる癖を、どうにかして直さねば……。 電車のなかで『作家は行動する』の続きを読んでいて、江藤淳にとって散文とはそのものずばり批評文であることに気づき、少し驚く。すごく腑に落ちる。

起きだして、朝飯を兼ねる昼飯を食い、プッチンプリンが冷蔵庫にひとつ残っていたのをデザートに食べる。スプーンの先で小さな塊を切りだし、指の先に載せて、居間に寝転がってTVを眺めている「しま」にみえるようにして呼ぶと、甘いものが大好きな「しま」…

きょう買った古書

林房雄『天皇の起源』(天山文庫) 飛鳥井雅道『鴎外その青春』(角川書店) 竹森天雄、小堀桂一郎、磯貝英夫、平川祐弘、三好行雄『森鴎外 シンポジウム「日本文学」第13巻』(学生社) アンドレ・バザン(編集:フランソワ・トリュフォー)『ジャン・ルノ…

きょう買った新刊

スタニスワフ・レム『泰平ヨンの航星日記〔改訳版〕』(訳・深見弾、大野典宏。ハヤカワ文庫) コーマック・マッカーシー『越境』(訳・黒原敏行。ハヤカワepi文庫) 菊地成孔+大谷能生『アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで』…

きょう買った古書

アニメージュ増刊『天空の城ラピュタ GUIDE BOOK』(徳間書店)

『サマーウォーズ』を再びみる。

『かいじゅうたちのいるところ』の予告編が流れ、それを見るうち、涙がボロボロと零れて止らなくなる。スパイク・ジョーンズはいつの間にこんな絵を撮れるようになっていたんだ!? 兎に角、とても素晴らしい。はやくみたい! おばあさんの部屋の壁にかけてあ…

渋谷慶一郎の『ATAK015 for Maria』を聴く。私は、少しも良いところのない、まったくダメな音楽であると思う。

夕方から天満橋。集まりが終わった後、呑み会。いつもよりずっと少ない面子。SFのことに就いて、ずっと喋っていた。愉快。 伊丹十三の『「お葬式」日記』を本棚から引っぱりだして、「日記」(ちなみに、この映画の音楽の担当は湯浅譲二で、彼が出てきて音楽…

蜘蛛と猫。

昼からは風呂に入ったり皿洗いをしたり。台所で洗い物をしていると、足元で「しま」が、小さな蜘蛛を追跡していて、やがて、ぱくりと捕まえた。その後、蜘蛛はすっかり「しま」に食べられてしまったみたいだった。蜘蛛なんて喰うのか、と些か感心すると同時…

『SATISFACTION ヤリタイキチモ』をみる。

朝から起きて洗濯物を取り込み、洗濯機を廻す。今日はアルバイトは休みにしてある。 一柳慧が音楽を担当しているので借りてきた、NHKの大河ドラマ『翔ぶが如く』のDVDの一枚目をみる。酒井法子が西郷の妹の役で出ているのに些かの感慨を覚えつつ、それはどう…

きょう買った新刊

ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』(訳・黒原敏行。光文社新訳古典文庫) 丹治愛による新訳として出ることが予告されていたが、黒原敏行に変更になった。「訳者あとがき」によると、コーマック・マッカーシーの『ブラッド・メリディアン』の翻訳も進んでいるそ…

きょう届いた古書

佐々木敦『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社) どれだけ探しても出てこない……あ、あれ?買ってなかったのか……うわ、こんな値段で!?な、ならこれを……ぽち。。。

きょう買った中古CD

ジョン・ケージ『ユーロペラ3&4』(mode) ジョン・ケージ『ユーロペラ5』(mode)

朝と云うには暗すぎる四時半に起きて、ほんのり明るくなってきた六時前の電車に乗って、山のなかへ日雇いの仕事に。ひたすら、眠い、眠い、眠い……。 夕方六時半に仕事が終わり、眠気は飛び去って、元町へ出る。ぷらっと入った中古CD屋の棚に、前から欲しかっ…

きょう買った古書

スガ秀実『日本近代文学の〈誕生〉 言文一致運動とナショナリズム』(太田出版) 丸川哲史『冷戦文化論 忘れられた曖昧な戦争の現在性』(双風舎) 柄谷行人『漱石論集成』(第三文明社) 鈴木清順『花地獄』(北冬書房) 別冊宝島46『東京できごと史1945〜1…

爪を切る。

昼過ぎ、久しぶりに「しま」をキャリーバッグに入れて背負い、自転車で獣医の処に。爪を切って貰う。 夕方からアルバイト。帰宅後、F大兄と少し電話で話す。その後、柚子と夕食をとり、『ドクトル・マブゼ』の続きをみる。「第四幕」に於ける、ドクトル・マ…