2010-03-08から1日間の記事一覧

きょう届いた古書

江藤淳『渚ホテルの朝食』(文藝春秋)

風が強く、冷たい。

朝起きてゴミを棄てる。柚子を見送り、風呂に入り、江藤淳の『成熟と喪失』を読み始める。アメリカ滞在を経た江藤の文学観が凝縮されている「日本文学と「私」」をメスにして、いわゆる「第三の新人」たちの文学を解剖して読んでゆく。江藤淳を読んでいてひ…