2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
『ヨルク・マインカ作品集』(wergo)*1 *1:http://www.musikrat.de/index.php?id=5920
ジョン・ロック『統治二論』(訳・加藤節。岩波文庫) 市村弘正『増補 敗北の二十世紀』(ちくま学芸文庫)
朝になっても雨は止まず。ぼやぼやとしながら、夕方になる。空が晴れてくる。駅まで歩いて、アルバイトへ。終ってから、そのまま十三まで出て、第七藝術劇場で、JLGの新作『ゴダール・ソシアリスム』をようやくみる。きょうを逃すと、此処ではもうみる機会が…
夜行バスのなかでは、ずっと眠っている。大阪駅まで少しも起きず。 帰宅して風呂に入り、湯船の中で本を読みながら、うとうととする。頭のなかでずっと《Hey Jude》が鳴っているのだが、それはビートルズのオリジナルではなくて、誰だか知らないかぼそくて、…
朝はわざわざM根さんが、一緒に駅まで歩いて、見送ってくれる。彼が駅までの道を下りながら、これ、覚えておくときっと役立つよ、と教えてくれた名言。「監督じゃなくて応援団」。 恵比寿の東京都写真美術館までゆき、I嬢と待ち合わせて、成瀬巳喜男の昭和9年…
G・K・チェスタトン『詩人と狂人たち』(訳・福田恆存。創元推理文庫) G・K・チェスタトン『ポンド氏の逆説』(訳・福田恆存。創元推理文庫) 清水禮子『破門の哲学 スピノザの生涯と思想』(みすず書房) 『美術手帖:1992年3月号(特集:ポップ/ネオ・ポ…
バスは渋滞で、半時間ほど遅れて東京駅に着く。そのままふらふらとスターバックスへ行き、ココアにするかちょっと悩んで、キャラメルフラペチーノ(エクストラホイップ)とハムとチーズのパンを食べて、仲正昌樹の『アメリカ現代思想』を読みながらぼーっと…
アルバイトから帰って、慌てて荷物をつくり、大阪駅まで出て、ぎりぎりで夜行バスに乗る。バスで東京へ行くのは久しぶりで、なかなか眠れない。やがて、なかなか眠れないと云う夢をみながら、しばしば目が覚めてしまうくらいの浅い眠りを眠る。(そして、は…
小林信彦『道化師のためのレッスン』(白夜書房) 『ドストエーフスキイ全集:第8巻(付「『白痴』創作ノート」)』(訳・米川正夫。河出書房新社) 『ベンヤミン・アンソロジー』(編訳・山口裕之。河出文庫)
廣松渉『弁証法の論理 弁証法における体系構成法』(青土社) スラヴォイ・ジジェク『イラク ユートピアの葬送』(訳・松本潤一郎、白井聡、比嘉徹徳。河出書房新社)
洗物を片づけて、風呂を掃除する。此処数日、何だかぼやぼやしていて、やろうと思っていることができないままになっている。今年は折角なのだから、巻きなおしてゆかなければ。夕方からアルバイトへ。 帰宅して、柚子が晩御飯を作ってくれている間のこと。「…
溝呂木省吾『半島回収』(角川書店) 『ユリイカ:2001年2月号(特集:青山真治)』(青土社)
昼から十三へ『ゴダール・ソシアリスム』をみにゆくつもりだったが、ばたばたしているうちに時間切れ。DVDで、城定秀夫(去年はじめてみた彼の映画『懺悔 松岡真知子の秘密』は傑作だった)の『デコトラ・ギャル奈美』をみる。 ふと、坂口安吾の「日本文化私…
プレハーノフ『芸術と社会生活』(訳・蔵原惟人、江川卓。岩波文庫) フランク・ウィルチェック『物質のすべては光』(訳・吉田三知世。早川書房) 『ジンメル著作集:第6巻(「哲学の根本問題」、「現代文化の葛藤」)』(訳・生松敬三。白水社)
いちど帰宅して、独りで天満まで出る。商店街の古本屋を覗き、そのまま梅田へぶらぶらと歩きながら、また、沿いの古本屋の棚を漁りつつ戻る。
『ルソー全集:第三巻』(訳・小西嘉幸、宮ヶ谷徳三。白水社) G・W・F・ヘーゲル『政治論文集』(上下巻。訳・上妻精、金子武蔵。岩波文庫)
夕方から隣町のシネコンへ出かけて、ベン・アフレックの『ザ・タウン』をみる。三度の派手な銃撃戦(銃それぞれの音がちゃんと違うのが素晴らしい)と激しい舞踏のようなカーチェイス、無精髭の男たちの苦すぎる面構え、白いシャツのレベッカ・ホールとビッ…
奥波一秀『フルトヴェングラー』(筑摩選書)
最近、青山真治を再見しなければいけないような気になっていて、手始めに、借りてきたDVDで『名前のない森』をみる。敢えて「笑い」を生じさせないという脱臼をやっているのであるとみることもできようが、むしろ、青山真治は決定的に「笑い」を撮ることがで…
ヘルムート・ラッヘンマン『アッカント/コンソラシオンI/コントラカデンツ』(指揮:ハンス・ツェンダー、クリトゥス・ゴットヴァルト、ミヒャエル・ギーレン。シュトゥットガルト放送交響楽団ほか。WERGO) ルーズ・ランゴー『天球の音楽/終わりの時/…
バーンド・ハインリッチ『ワタリガラスの謎』(訳・渡辺政隆。どうぶつ社) 西部邁『知性の構造』(ハルキ文庫)
ヨアヒム・リッター『ヘーゲルとフランス革命』(訳・出口純夫。理想社) カール・レーヴィット『ヘーゲルとヘーゲル左派』(訳・麻生建。未来社)
柚子と宝塚へ。電車のなかで、本棚からひっぱりだしてきた柄谷行人の『隠喩としての建築』から、「形式化の諸問題」を読む。ヘーゲルを読みながらだと、こんなところへ響きあう(むしろ、こういうことが問題であるのなら、やはりヘーゲルをきちんと読むとい…
山田晶『アウグスティヌス講話』(新地書房) スタンダール『パルムの僧院』(訳・小林正。世界文学全集第16巻。筑摩書房) 足立巻一『やちまた』(上下巻。河出書房新社)
昼前から出かけて実家。幡ヶ谷からの引越しの荷物が届くので、荷の数が発送時と合っているかどうか、その立会いを求められていたのである。ダンボールの山が恙なく築かれて、昨年の三月からの父の引越しは、これで総て終る。
アレックス・ロス『20世紀を語る音楽』(全二巻。訳・柿沼敏江。みすず書房) 江國香織『抱擁、あるいはライスには塩を』(集英社) 『エイゼンシュテイン解読 論文と作品の一巻全集』(編・岩本憲児。フィルムアート社)