2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

昼過ぎまでまったく起きることなくひたすら眠っていた。 映画館は、映画が始まる前にすぅーっと暗くなり、真っ暗闇に浸される。次に、前方を占める視界が矩形に明るくなり、そのときには、私は目玉(と耳)だけになって、その他の全身を闇のなかに総て残して…

きょう買った古書

ヘンリー・ミラー『セクサス 薔薇色の十字架1』(訳・大久保康雄。新潮社) ヘンリー・ミラー『プレクサス 薔薇色の十字架2』(訳・大久保康雄。新潮社) オードリー・ウィリアムスン『ワーグナーの世界』(訳・中矢一義。東京創元社)

『アルゴ』をみる

遅刻しそうになりながら仕事に行き、明日も仕事なのだが今夜しか時間がないので、帰りに古本屋のワゴンを覗いてから、心斎橋まで出て、去年みることができなくてずっと心残りだったベン・アフレックの『アルゴ』をようやくみる。大変満足する。 『ザ・タウン…

きょう買った古書と届いた古書

蟻二郎、柄谷行人、森常治(編)『現代批評の構造 通時批評から共時批評へ』(思潮社) ミゲル・オテロ=シルバ『自由の王』(訳・牛島信明。集英社) 斎藤慶典『フッサール 起源への哲学』(講談社選書メチエ) ピーター・アクロイド『T・S・エリオット』(…

何をしているときだったか忘れてしまったが、「これがバディウの云う「縫合」のようなものか」と思うことがあり、先日読み終えた『哲学宣言』を鞄の中に入れて、再びつまみ読んでいた。外は雨。

きょう買った古書

山田風太郎『警視庁草紙』(上下巻。河出文庫)

バンタムクラスステージ短篇集「B」をみる

子供の頃クラシックを聴きはじめたとき、いちばん好きだった指揮者はゲオルグ・ショルティで、《リング》やシカゴ響とのマーラーの《五番》などが大好きだったのだが、宇野功芳という批評家の「これがクラシックの名盤!」というような本をちょっと読んでみ…

きょう届いた古書

W・H・オーデン『第二の世界』(訳・中桐雅夫。晶文社) T・S・エリオット『エリオット選集』(全四巻、補巻一。監修・吉田健一、平井正穂。彌生書房)

『スカイフォール』をみる

きょう届いた古書

橋口稔『詩人オーデン』(平凡社) W・H・オーデン『染物屋の手』(訳・中桐雅夫。晶文社) トマス・ハーディ『カスターブリッジの市長』(訳・上田和夫。潮出版社)

きょう買った古書

ジャイルズ・フォーデン『乱気流』(上下巻。訳・村上和久。新潮文庫) 尾原宏之『大正大震災 忘却された断層』(白水社)

仕事の帰りに、西崎憲の編訳の『ヘミングウェイ短篇集』を読み終える。翻訳はもちろんだが(特に「清潔で明るい場所」が、まったく素晴らしい)、短篇の選択とその収録順がとてもいい。 少し帰路から足を延ばして、行ったことのない古本屋にゆく。特に欲しい…

昼過ぎに起きだして洗濯機を廻して皿を洗いながらパスタを茹でる。柚子がバジル・ソースを作ってくれてふたりで昼食。洗濯機は二度廻した。洗濯物をベランダに干すが、曇天。それから郵便を出したりして、すっかり日が暮れる。 リナルド・アレッサンドリーニ…

きょう買った新刊と古書と届いた古書と新刊

水城せとな『失恋ショコラティエ』(第6巻。小学館) 和辻哲郎、高坂正顕、森有正、西谷啓治、唐木順三『共同討議 ドストエフスキーの哲学』(国際日本研究所) マリオ・バルガス=リョサ『パンタレオン大尉と女たち』(訳・高見英一。新潮社) トマス・ピン…

仕事初め。行って、帰って、晩御飯を食べてから、年末からどうにも身体がばきばきになっているので、柚子に揉んでもらい、とても楽になる(年末に整骨院で歪みは取ってもらったが筋肉の凝りはそのままにしていたから、ということらしい)。そのまま夜明け頃…

ちょっと出かけようかとも思っていたが、昼過ぎまでぐうたら寝ていたので、終日、家で過ごす。洗濯機を回し、ベランダの洗濯物を取り込んで、洗濯物をベランダに干す。 評判がよいので、『アラザル:vol.8』に掲載されている山本浩生「《村上隆》=《ニッポ…

昼前から隣町の病院に行くが新年最初の開院日なのでとても混んでおり、診察券だけを入れて一時間半ほど本屋で時間を潰す。診察はすぐに終わり、薬を貰って、すっかり腹が減ったので駅前のスパゲティ屋で少し遅い昼飯を食う。いつも柚子と来る店なので、独り…

『レ・ミゼラブル』をみる

家で晩御飯を食べてから、柚子とHAT神戸のレイトショウでトム・フーパーの『レ・ミゼラブル』をみる。此処数年で映画が蓄えてきた3Dデジタル映画の表現(ものすごく乱暴に纏めると2Dを幾重にも重ねて奥行きを構成する)の経験を、2Dの画面に取り込んで、「舞…

夕方からU君の旧宅で『罪神』新年会。Wii Uをして遊び、これからのことなどをあれこれと駄弁る。serico嬢、MT君、それから明日の朝早くから仕事があるU君と別れたあと、KY君とHさんとファミレスで終電まで駄弁って帰宅する。

昼前に起きて風呂に入り、ジョビー・ウォリックの『三重スパイ』を読了する。『倒壊する巨塔』のその後。2009年の年末、アフガニスタン東部のCIAの前哨基地のなかで起きた自爆テロのドキュメンタリ。『倒壊する巨塔』を読んでいるときも思ったが、アメリカ映…

謹賀新年。

昼前に起き出す。『必殺仕事人』のスペシャルの再放送(東野英治郎が葛飾北斎で、その娘が黒木香。ちゃんとラッパ吹いたり腋毛みせたりしている(りつがそれをみて「きゃっ!」と云う)のが可笑しかった)をだらだらみながら、柚子の作ってくれたお節を食べ…