2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買った新刊

グレアム・グリーン『情事の終り』(訳・上岡伸雄。新潮文庫)

仕事が終ってからぶらぶらとジュンク堂を覗いてから、駅前の喫茶店で、とても甘い珈琲を呑みながら、ロドルフ・ガシェがハイデガーの「藝術作品の起源」を丁寧に読解してゆく「作品、現実性、形態」を読んでいる。ところで、卒業論文を書く前に、S先生の研究…

今年になってから、iPhoneでパカパカと街角で写真を撮って遊んでいるのだけれど、黒白で撮っていると、ときどき、どうして世界は黒白ではなくて色があるのだろうと、とても不思議に思うときがある。こういうことは、写真で遊ぶようになる前は、実感を伴って…

きのう糊を入れた『なにをなすべきか?』を開いてみる。買ったときから、これはきれいになおせると思っていたけれど、実にぴったりとうまくくっついていて、ちょっと嬉しい。

きのう買ってきたレーニンの『なにをなすべきか?』は、真ん中でぱっきりとワレていたので、木工用ボンドを筋に塗ってぴったりと閉じ、重石がわりに、重い本を何冊か載せておく。

アレクセイ・ゲルマンの『神様はつらいよ』をみるために仕事も休んだので、昼過ぎから京都に向かうが、あんまり久しぶりだったので会場の京都シネマの入っているビルがどれだか判らなくなり、ぎりぎりで到着すると、満員で立ち見でも入場できませんと告げら…

仕事を終えてからジュンク堂をぶらぶら。新刊書店に並んでいる本として、ルカーチはもう完全に死んでいるのだなということを再認識する。裏路地をぐるぐる歩きながら123君と電話でひたすら駄弁る。 ときどき江藤淳が戦後の日米関係を露骨に性的なそれとして…