2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ビルの八階の窓の外で、蜻蛉が群れのように飛び回っていて、ちょっと驚く。もっと低いところを飛ぶものだと思っていた。 前の職場の同僚の送別会に呼んでもらって参加する。送別会自体は悲しいけれど、それで集まった人びとはとても懐かしく、愉しい時間とな…

きょう買った古書

土方定一『ドイツ・ルネサンスの画家たち』(美術出版社)

仕事に行き、帰りに古本屋に寄り、花組の《エリザベート》をみてきた柚子と三宮で会って、「甜蜜蜜」でちょっとお茶を呑んで帰宅する。

きょう帰宅すると届いていた古書

大西克禮『美意識論史』(角川書店)

帰宅して洗濯機を廻す。「しま」を抱っこする。ぐるぐるぐると喉を鳴らしてくれる。どこか出かけるつもりだったが、けっきょくずっと家の中にいる。

フィオナ・タン、松江泰治、シュトックハウゼンそして一柳慧。

朝、東京駅に着く。雨が少し降っている(その後も傘は買わずに何とか一日やり過ごす)。スターバックスでココアを呑みながらヴェントゥーリの『絵画鑑賞入門』を読みつつiPhoneの電池を溜める。 御徒町まで出て、「燕湯」という銭湯で汗を流す(風呂のなかに…

洗濯物を取り込む。仕事に行き、そのまま帰宅する暇もなく大阪まで出て、夜行バスに乗る。列に、子供たちもたくさん並んでいて驚く。まだ、ぎりぎり夏休みなのだというのをすっかり失念していた。

ヴェントゥーリの『近代絵画の展開』を読んでいる。「ドラクロワは一種の新しい美をつくり出し、クールベは実在を固守して美を否定した。マネは実在ばかりでなく、美をも無視した。(……)自己の感受性を孤立させ、どのような先入観念の方向にもわずらわされ…

はじめての握手会

さすがに柚子にも、これだけは如何にも恥ずかしくて云いだせないまま「ちょっと京都まで行ってきます」とだけ云って夕方から出かけて、SKE48の《不器用太陽》劇場盤握手会に参加する。ついに握手会まで来てしまった……この日のために、事前に購入しておいた劇…

ヴェントゥーリの『近代絵画の展開』を読んでいる。ルネサンスの巨匠たちにしばしば未完の作品がみられるのは何故か……「中世は一般に、絵画を完全に仕上げるということが職人(アーティザン)の仕事としてのぞまれていた。が、ルネサンスでは、絵画は手の仕…

池上英洋の『西洋美術史入門』を読み終える。とても基本的なことばかり書かれているが、もういちどまっさらな状態で学びなおすというのはとても愉しい。画布(カンヴァス)を支持体として用いるようになったのはヴェネツィアで、それは「港町であるため、あ…

冨永望『昭和天皇退位論のゆくえ』を読み終える。

仕事が終ってから梅田まで出て(もう神戸ではレイトショウは終わってしまっていたのである)ダグ・リーマンの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』をようやくみる。エミリー・ブラントがとにかくとても美しい。

朝、雨の音で眼が覚める。慌ててベランダの洗濯物を取り込む。雨はすぐに止んだ。 ロビン・ウィリアムズが自死とのこと。 仕事が終ってから柚子と待ち合わせて、墓参りに。墓参りは好きである。スーパーで買物をしてからふたりで帰る。

きょう届いた古書

リオネロ・ヴェントゥリ『現代絵画』(訳・宇佐見英治。みすず書房) リオネロ・ヴェントゥーリ『絵画鑑賞入門』(訳・石川公一、利光功。みすず書房)

朝起きるとベランダが浅いプールのようになっていて驚く。配水管の口の上に載せた金網の蓋にゴミが溜まっていて、きのうの豪雨を排出できないままになってしまっているのだ。踝のふたりまで水に漬かりながらベランダの隅まで行き、水のなかに手を突っ込んで…

朝、台風でどしゃぶりの雨。あともう少しで駅、というところで、ビニール傘がお猪口になる。 仕事を終えてから前の職場の同僚たちと晩飯を食う。ひたすら喋っている。カンガルーの肉をタタキで初めて食べたがおいしかった。それから一人が帰り、一人が加わり…

仕事が終ってから実家まで出る。祖母の髪は、最近染めるのをやめたらしく、すっかり真白になっている。実家の猫たちと遊ぶ(そのうち二匹は私とほとんど会ったことがないので、すぐに逃げてしまう)。それから近所の弟の下宿まで行って駄弁ってから、再び独…

朝起きて洗濯機を廻して、シュトックハウゼンの《モメンテ》を聴きながら洗濯物を干す。ぽつぽつと書き物をしながら、『火曜アルバイト劇場』の北川稜巴の回(今回がこれまででいちばん面白かった。この番組は大変評判が悪いのだけど、裏方仕事を独りで淡々…

フラジャイルであることをぬけぬけと押し出してくる表現がとても苦手だ。それは裏口から辿り着いたマチズモでしかない。さらに、マチズモであるという自覚や戸惑いに乏しいことから、そこから出発して別の認識へ到る途も、ほぼ閉ざされているだろう(内省な…

海岸だし行けば何とかなるよ(そして実際に、当選しなかったが行くひとも少なくない)という情報を昨夜2ch(なんてもう何年もみなくなっていたけれど、SKEにハマりだしてから偶にみるようになった)で得てから、ずっと朝まで悶々とするが、隣家の祖父母のも…

『カップルの解剖学』をみる

夕方になってようやくぐずぐすと出かけて、第七藝術劇場でリュック・ムレ&アントニエッタ・ピゾルノの『カップルの解剖学』をみる。ムレが演じている、カネと労働とセックスにちゃんと向き合うことを避けている映画作家の男が、その事実を彼女からつきつけ…

夜、洗濯機を廻して洗濯物をベランダに干す。干していると、その途中から、ぽつぽつと雨が降りだし、やがてざざざと大雨。