上野修の『スピノザの世界』は決して簡単な本ではない。なぜなら私の「知性は、こう言ってよければ学者の議論で病んでいる」からである。だから第二章の「真理」は朝、風呂の中で二度読みなおした。このあと何が書いてあるかをおぼろげに判ってから再読して…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。