2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

朝ゴミを出して飯を食ってから、シネ・リーブル梅田で青山真治の『ユリイカ』を見る。公開時には会社の机に横長のチラシを貼って、退職するまでずっとそのままにしていたぐらいなのに、映画館で見るのは初めて。 小学校の時の同級生(テストの答えを見せてや…

朝帰ってきて町内会の年に一度のドブ掃除。庭の木を伐ろうかと思うが、どうして伐ったらいいのか考えるため、家の前にじーっと立ち尽くして木を眺めるだけで終わる。 エレム・クリモフの『炎628』をBDで見る。物凄い。どのシークェンスの画面も音響も強烈な…

朝からBDでシドニー・ルメットの『狼たちの午後』を見る。こんなに奇妙で素晴らしいメロドラマだったのかと瞠目する。オペラのようだ。 兵庫県立美術館で「ミニマル/コンセプチュアル:ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術」展を見る。ダン…

「しま」の隣で寝るというのは床でうたた寝するのと同じなので、今朝は早く眼が覚めたが、あちこち身体が痛く、ぼんやりしていたので、結局どこにも出かけず、ずっと家の中にいて、溜め込んだHDの録画を見たり消去したりしながら過ごす。 乃木坂46の《Actual…

百貨店の化粧品売場のきつい匂いを、少し酔ってしまうのだが、それでも私は、とても好ましい香りだと思うらしいということが判った。子供の頃、百貨店で母親が買物をしているのを本を読みながら坐って待っていたのは、だいたい地下の食料品売場と一階の化粧…

もしかしたらジャズも聴けるようになってきたんじゃないかと思って、古本屋で安く売っていた『Flight to Denmark』を買ってきたのだが、ジャズではなくて、たまたま『残氓』が気に入っただけらしいというのが判った。

『カモンカモン』のホアキン・フェニックスなら「オペラ・ミュージック」と呼ぶであろうヴェルディの《レクイエム》をアバドとウィーン・フィルで聴きながら、この演奏と録音は本当に冒頭の音楽の始まりを見事に捕まえていると思いつつ、ニック・ワプリント…

ミューレの両刃剃刀を買ったので、朝は風呂で髭を剃った。ぞりぞりぞりと音がする。剃刀がちょっと重くて、ちょうどいい。

夕方から出かける。久しぶりに入った元町の古本屋でニック・ワプリントンの『Truth or Consequences』とか『映画理論集成』が安かったので買ってから、シネ・リーブル神戸でマイク・ミルズの『カモンカモン』を見る。撮影はロビー・ライアン。この映画もモノ…

気になって注文したテオドール・クルレンツィスとムジカエテルナのモーツァルトの《レクイエム》を引き取ってきた。モーツァルトは子供のときに大好きで、それからのめり込むことはないまま(カール・ベームとの相性の悪さのせいだと思っている)、ときどき…