美術

中原浩大展「自己模倣」をみる

まだ暗いうちから出てごとごとと岡山まで。岡山をちゃんと歩くのは初めてだが、姫路と千葉をあわせたような感じの都市。路面電車を眺めながら駅からずっと歩いて、岡山県立美術館で、中原浩大展「自己模倣」をみる。

朝、バスで東京に着き、スターバックスでココアを呑んでから、竹橋まで出る。 東京国立近代美術館で「フランシス・ベーコン」展をみる。「東京オリンピック1964 デザインプロジェクト」展もよかった(外に出ると、2020年の招致ポスターがあちこちに貼ってあ…

朝から姫路まで出て、姫路市立美術館で「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」。レーピンと云えばグリーンバーグに理不尽なアヤをつけられたことを思いだすが、とてもいい絵だった。

吉原治良展をみる

「西田博至展」をみる

《第九》を聴く。ゴヤ展をみる。

「メタボリズムの未来都市」展をみる。黛敏郎《古事記》をみる。

《位相−大地》再制作、『ザ・ウォード』をみる

大阪市立美術館「岸田劉生展」をみる

白井晟一展をみる

朝起きてリハビリ。帰宅して洗濯物を干して、柚子が作っておいてくれた飯を食い、きょう行かなければこのまま逃すと判断して、東京でも見逃した「建築家白井晟一精神と空間」展を京都工芸繊維大学美術工芸資料館でみる*1。 義姉のところのロシアン・ブルーの…

「青木繁展」をみる

図録を買う金はなかったので、「黄泉比良坂」の絵葉書を一枚買う。そのまま、すし詰めで吐きそうになる暑さの市バスに乗って京都駅まで戻り、軽く食事を済ませて帰宅する。

中平卓馬「キリカエ」展をみる/螺旋骨折する。

プールに行き、クロールで1600メートル泳ぐ。帰ろうとして、雨に濡れた外の階段で滑り、右腕の上腕部の骨を折る。螺旋骨折。月曜日に診断があり、手術の要不要を決定との由(たぶんするだろう)。右腕骨折のほかは特に異状なし。しかし、何だか柚子には申し…

中原浩大展をみる

曇天。昼過ぎ、外へ出るとすぐ、まるで待ち伏せされていたかのように雨が降ってくる。深江橋まで出て、ギャラリーノマルで中原浩大展をみる*1。すごくよかった。 電車のなかで、その思考に併走するようにゆっくりと読んでいた佐々木敦の『即興の解体/懐胎』…

神保町、初台、恵比寿、渋谷。

初台まで出て、東京オペラシティアートギャラリーで「ホンマタカシ「ニュー・ドキュメンタリー」展」をみる。とても巧い。常設展では李禹煥が初期のものから近作までたくさん並んでいて*1、やはり実に面白かった。 *1:http://www.operacity.jp/ag/exh130.php

「パウル・クレー展」をみる

「パウル・クレー展」をみるために午後から出かけて、三時過ぎに京都近代美術館へ着く。閉館は五時なのに。公立の美術館は、せめて土日はもう少し遅くまでやってくれないだろうか……。 会場のなかは最終日だから仕方がないのだがひとでいっぱいで、とても単純…

「千年の響き」をきく。李禹煥展をみる。

小谷元彦展とアラザル新年会

「かおすら!」を見物する。

頼まれていることも、じぶんで決めたことも、今週は、やらなきゃいけないことがどれも全然できていない。これではダメだ。 夕方から出かけて、京都まで。0000ギャラリーで「カオス*ラウンジ2010企画『かおすら!』」をみる*1。0000ギャラリーは町工場の…

神奈川県立近代美術館で、内藤礼「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」展*1 神奈川県民ホールギャラリーで、「日常/場違い」展*2 東京オペラシティアートギャラリーで、「エレメント:構造デザイナー セシル・バルモンド…

早朝、東京駅にバスが着く。そのまま転げるようにしてスターバックスに入り、熱いココアを舐める。村上一郎の『北一輝論』の文庫本を読み終える。面白かった箇所を幾つか書き抜いてみる。 北は、日露戦争を戦って祖国に帰った勇士たちの姿に向って、彼ら貧苦…

東京。

八重洲口で夜行バスをおり、スターバックスで二時間ほど、ココアを呑んで身体を休める。清澄白河まで移動して、東京都現代美術館へ。「レベッカ・ホルン展」*1からみる。 大変力の入った展示だったが、写真の印象を超える作品はなかった。映画は『ダンス・パ…

きょう買ったDVD

ローラン・プティ『プルースト』(パリ・オペラ座バレエ団。BelAir)

川村記念美術館へ行く。

『杉本博司 歴史の歴史』展をみる

雨。朝慌てて起きだして堂島へ。ジュンク堂で弟と待ち合わせて、国立国際美術館の『杉本博司 歴史の歴史』展*1へ。きわめて趣味のよい古道具屋を覗いたような展覧会だった。 若いときは骨董商としての暮らしも営んでいた、現在はコレクタとしての杉本が買い…

上野品川水道橋横浜渋谷

四時過ぎに起きて準備をして新幹線で東京に。九時過ぎには上野まで出て(駅で、上野の森美術館で「レオナール・フジタ展」をやっていることを知るが、年明けまでやっているのと、カネがないので諦める。しかしたぶん、戦争画の展示があれば行ったけれど)、…

「ターナー賞」展/『軍人たち』素晴らしい!/ティルマンス「Lichter」展

東京駅前に着き、そのままスターバックスに入り、温かいココアを飲む。十時前に店を出て、六本木ヒルズに。 展望台からはジオラマのような東京の風景が眺め下ろせ、『パトレイバー2』の武装ヘリのパイロットはさぞ気持ち良かっただろうなと、前に此処に来た…

本と版画と批評とあんみつ

東京駅に着き、軽く朝を食べ、やがて高田馬場に。早稲田通りの古本屋をぐるり。安い本で愉しむ。きょうも「天下一品」で昼を摂り、「高野家」と云うずいぶん年季の入った甘味処で、クリーム白玉あんみつを食べる。店内の雰囲気も素敵で、味も旨い。 信濃町ま…

狩野永徳と三十三間堂

ベランダの金魚金銀に餌をやる。水面を見つめているが、水草の影の下からなかなか姿を現わさず。諦めてそのまま洗濯物を干して、ふと再び目を落とすと、赤い塊がふたつ、ゆらゆらと縺れ合いながら、水面の餌を啄んでいる。 おでんを持って姑の病院に行き、や…

『LIFE』と私のライフ

バスが東京駅に着き、停車所の真ん前にあるスターバックスでココアを飲み、フレンチトーストを食い(意外に旨い)、たらたらと10時過ぎまで時間を潰して、初台のICC*1に行き、坂本龍一×高谷史郎の『LIFE - fluid, invisible, inaudible ...』*2を見る。 出会…