空欄に適当な言葉を入れなさい

  • 早朝から出勤の柚子は、きょうはさらに早出。私は午前だけ休日出勤。独りきりの事務所は仕事が捗ってよい。
  • 四匹の野良猫がたむろする自宅近くの公園。今朝は黒白の一匹が、どうやって入ったんだか電話ボックスのなかでちんまり座っていた。寒風にも吹かれず電話の上で、実に心地良さそう。あまりの可愛さに携帯のカメラを起動して近寄ると、飛び降りて逃げようとする。そのとき、電話ボックスの下にある隙間から猫が出入りできるのが判った。
  • 仕事を早々に切り上げて三宮へ。盟友Uくんとドトール会議。彼とみっちり話し込むときは、結局ドトールになる。正確には、Uくんと知り合うまでドトールなんぞ入ったことはなかったのである。
  • そのうち「じぶんを「○○し続ける者」と定義するならば、何だ?」と云う話になる。これまでの人生とかこれからの方向づけとかを、あれこれと吟味。で、マルのなかに言葉を入れるのだ。これが、なかなか面白い。ぜひお試しあれ。ちなみに私は「伝え続ける者」となった。
  • 5時半過ぎ、仕事を終えた柚子と合流して店を出る。直後に、大阪に出ていたK嬢も来る。
  • いつも柚子と行く喫茶店は満員で、センタープラザのなかの不二家に腰を落ち着ける。化粧と髪型を変えて、えらくさまがわりしている(彼女は嘗て『下妻物語』の深田恭子も斯くやと云う、甘系ロリータ・ファッションでキメキメだったのである)K嬢、色彩検定の一級資格を取ったとか。パーソナル・カラーの鑑定料は18,000円との由。此処でも「○○し続ける者」の話になる。
  • 9時過ぎ店を出る。柚子と帰路に。最寄駅の前にある百均で綿棒を買う。店の中で柚子がコンタクトを落としてしまい、ずいぶん探したが見つからず。無念。コンビニでシュークリームを買って帰宅。柚子の耳かきをする。シュークリームとデメルの「猫の舌」でお茶。