- 十時起床。終日寓居。
- 私が柚子の家に運び込んだ、本でぎっしりの段ボールは、自室だけでなく廊下や寝室の半分にも積み上げられている。
- 昼過ぎ、寝室で掃除機を掛けていた柚子が、小さな叫び声を上げる。彼女の指さす先を覗き込む暢気な私。
- 寝室の壁が、浮いてる。。。。。。
- つまり、本の重みで床が下がった、と云うわけだ。
- 顔面蒼白の私。
- 夕食まで、黙々と自室の本の片づけに勤しむ。
- ブリの照焼きとホウレンソウのゴマ味噌合えの夕食。肉食に著しく偏食ぎみの私は、ブリの照焼きにも箸をつけたことがない。初体験だが、これは美味。結局、私が魚類を食べないのは、箸を使うのが苦手で、美しく骨を取れないのがみっともないから、と云う理由であるようだ(苦笑)。
- 入浴後、柚子の耳かき。就寝。