ジャン・ジュネ好きの義姉。

  • 柚子と10時起床。ふたりで朝食の準備をしていると柚子の姉から電話があり、いまから出ますとのこと。私たちが朝食を終えたころ、義姉夫婦が、来月一歳になる長女を伴って来訪。姑は、久しぶりに大好きな孫に会えて嬉しくて仕方がない様子で、義姉夫婦に寿司を取って振る舞う。
  • 柚子の姉も年季の入った本読み。私の本棚をあれこれ見て廻り、『城から城』に始まるセリーヌの亡命三部作の前で「まぁ陰惨ねえ」と呟く(笑)。
  • 義姉夫婦がまめまめしくかいがいしく子守をする様子を見て、ほほえましく思うと同時に、いまの私には到底無理だとつくづく思い、無力感に囚われる。彼女らが帰り、柚子の傍らで犬のように臥して昼寝。夕刻、ふたりで近所のスーパーに卵と牛乳を買いに。零時過ぎ、就寝。