散髪に行く

  • 昼前に起きる。柚子の見た夢はじゃんじゃん仔猫が出てくる仔猫祭だったらしい。私もその場にいたそうだが、私は知らない。私は柚子の夢の中の私がうらやましい。
  • 柚子がリンゴケーキを焼いてくれる。午後過ぎから、それを土産に持って実家へ。柚子は今日も友人の会社の決算の手伝いで、一緒に家を出る。堂山町のツタヤでクレイジーケンバンドのベスト盤を借りてそのまま実家に。弟に録音して貰う。飼い猫(美しい黒猫である。数年前の失業中に私が、生まれて間もない彼女を拾ったのだ)に挨拶。少し太っていてかわいらしい。完全な家猫なのだが、やはり避妊手術を受けさせることにしたそうだ。
  • 中学校のときから通っている近所の散髪屋へ。矢作俊彦のエッセイじゃないが、散髪屋の椅子と云うのはどうして斯くも眠気を誘うのか。
  • 実家に戻り、グタグタしていたらあっと云う間に9時前。CDを返してから帰宅。夕食は冷しゃぶ。やはりゴマだれが旨い。