2005-07-02 箆棒なコメディ 映画 昼から柚子と、部屋でハワード・ホークス監督の『赤ちゃん教育』を観る。いわゆるスクリューボール・コメディなのだがそういうジャンル分けが無意味に思えるようなガチャガチャな傑作。ケーリー・グラントが地味な古生物学者を、キャサリン・ヘプバーンが超躁病質のお嬢さまを演じているのだが、ふたりとも兎に角よくスッ転ぶ。大ケッサク! 堂山町のツタヤで返却して、ダニエル・シュミットとケン・ラッセルを一本ずつ選んで帰宅する。ロレンス・ダレルの『ジュスティーヌ』を読み始める。