何もない日も何かを書かねば

  • 今朝、尋常でない五月蝿さの蝉の声に起こされ、窓を開けると、腕を延ばせば届く距離にある隣の家の白い壁に、デカイ蝉が留まって鳴き叫んでいた。そんな処で幾ら鳴いても、誰も聴いちゃくれないだろう。ふと、憐憫の情に駆られた。しかし、蝉の数は増えすぎていやしないか?
  • 中途半端に遅い時間に帰宅。入浴して、柚子と夕食を摂る。独りで借りているヴィデオを観ようかと思ったが、柚子が蒲団に入った折りに、その隣で横臥して駄弁っているうち、私も眠ってしまう。夜中の3時に目が醒めて、放ったらかしていた自室の電燈と冷房を止めて、再び眠る。