病院へ行く

  • 嫌オタク流』を受けて、稲葉振一郎の『モダンのクールダウン』を読み始める。
  • 昼過ぎ、電話帳で調べた元町の某病院へ。裏路地に建て込んだ雑居ビルの中の病院だが、待合室は意外なほど混み合っている。オッサンばかりだが。すると当然、医師もオッサンだろうと思っていたら、診察室(とは云え、カーテンで間仕切りしてあるだけの空間だが)には、綺麗な年増の女医さんがデカい顕微鏡を前に座っていて、吃驚する。
  • 薬を貰ってから、近くの古書店ちんき堂」に寄ると、米国のゴンゾー・ジャーナリズムを代表する怪物ハンター・S・トンプソンの『アメリカン・ドリームの終焉』が棚に並んでいる。此処では欲しい本と巡り合うことが非常に多くて、好きな古本屋なのだ。