2006-05-08 ゆっくり読むのが気持ちの良い本 日録 カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』を読み終える。素晴らしい傑作。特に後半の100頁弱に於ける凄まじさ。そして、ラストのイメージの鮮烈さ。 M女史が面白いと云っていた、酒井健の『バタイユ入門』を読み始める。