『独立少年合唱団』を観る

  • 新世界へ出掛けて映画を見るつもりだったが結局、終日、家でだらだら。柚子は用事で朝からお出掛け。
  • 昼過ぎ、姪と義姉がくる。
  • 姪は「ママ」と「ワンワン」のふたつの言葉を発するようになっていて、それが嬉しいらしくしきりにその二語を口にする。やがて、突然フィギュアスケートだかモダンバレエのような狂った踊りを踊り始めたのが可笑しかった。
  • 緒方明の『独立少年合唱団』を独りでヴィデオで観る。これは紛れもない傑作と断じてよい映画だと思う。集団の暴力とかアドレセンスの痛みとか音楽の強烈な力とか、総てが少しの不足もなく、見事な映像と編集で表現されている。ひとの話し声も含めた、サウンドの使い方も秀逸。少年たちの演技も良い。緒方明、スゴイぞ。