『デジャヴ』はスゴイぞ

  • 締切を終え、日報をメールで社長へ送信。いつもなら「次号も頑張ります」とかなんとか決まり文句を末尾に添えるのだが、それは書かず。これで終わりかと思うと、ほんのり、気が抜けたようになる。
  • ジュンク堂に寄り、そのまま帰るつもりだったが、ミント神戸OSシネマズのレイトショウで、トニー・スコットの『デジャヴ』*1を観る。畏兄、南波克行氏いわく「なんだかこう、コメントのしようがないくらいにすごい。黒沢清にこれまでの200倍の予算を与えたらこういうのを作るのかもしれない」と。こんな猛烈な惹句を読んだら、観ないわけにはいかないではないか。
  • なるほど、期待以上にめちゃくちゃで面白い映画だった。「いったい何処に連れて行かれるんだ!?」と思わず呟いてしまったほど。時間と空間を思うさまに操作する技法を洗練させまくってきた映画なるものの特性に、驚くほど忠実な映画であり、口が裂けても「ゲームみたい」だなどと云って欲しくはない。今年の私的な映画ベストテン入りはまず間違いないだろうし、今年のベストワンSFとなるかも。私は初めて観る女優だったが、ヒロインを演じているポーラ・パットンが、めちゃくちゃ綺麗に撮られているのが印象的だった。そうでなければ、この映画は根本からまるでダメだったろうけれど。兎も角、紛れもなく傑作だった。ストーリィも何も此処では書かないので、騙されたと思ってぜひ観るべし。大満足で帰宅する。
  • ヴァル・キルマーは何処に出ているだ?と思ったら、ずっとデスクワークしながらハンバーガー喰ってる警察の職員がそれだったとか。SG-1を撃ちまくっていた『ヒート』の頃の面影はなく、吃驚。