終日、家のなかで。

そもそも「表象批評」というものは、なんだかしらないが、それが見えてしまった、可視か不可視かを問わず、不意に「それ」が眼前にただよいだして、それをつかまえてしまわないことには、自分の人生、これからにっちもさっちもいかないんだ、とでもいう、それは差し迫った行為のはずなのだ。

  • F大兄と電話で駄弁る。
  • 深更、U君から電話あり、駄弁るうちに各々の性格のカタチの話になり、あれやこれやとじぶんや彼の、それを成り立たしめているものの根っこを探っていくと、目から鱗の発見があり、夜が白白とするころまで議論しあう。