- 渋谷慶一郎の『ATAK000』とマーヴィン・ゲイの『What’s Going On』をエンドレスで聴いていた。
- ベンヤミン嬢がロンドンに留学した。万歳三唱。
- 来秋のウィーン国立歌劇場の引越公演、ティーレマンの振る『ニュルンベルクのマイスタージンガー』はなくなったらしい。ティーレマンが来ないなら、まるで魅力がない演目なので、やはり来夏にやってくるパリ・オペラ座の『トリスタンとイゾルデ』のチケットに全力を傾注しよう。
- 畏兄、南波克行氏の6月23日づけの日録*1より引く。
そもそも「表象批評」というものは、なんだかしらないが、それが見えてしまった、可視か不可視かを問わず、不意に「それ」が眼前にただよいだして、それをつかまえてしまわないことには、自分の人生、これからにっちもさっちもいかないんだ、とでもいう、それは差し迫った行為のはずなのだ。
- F大兄と電話で駄弁る。
- 深更、U君から電話あり、駄弁るうちに各々の性格のカタチの話になり、あれやこれやとじぶんや彼の、それを成り立たしめているものの根っこを探っていくと、目から鱗の発見があり、夜が白白とするころまで議論しあう。