『マラノーチェ』を観る(少し眠った)。

  • 朝は起きるとすぐに歯医者に。
  • 夜、試写でガス・ヴァン・サントの処女作『マラノーチェ』*1を、テアトル梅田で。
  • 映画の前にマクドナルドでビッグマックのセットを食べるが、60円も値上げしていて驚く。都心だけマクドは値上げしたんだと、若い衆から聞いたのを思い出す。
  • 映画は、貧乏だが取りあえずの仕事も塒もある白人のゲイと、メキシコから越境してきたもっと貧乏な少年ふたりが出会い、ケツをまさぐられたりまさぐったりぶらぶらしたりドライヴしたり突然いなくなったりする、けっきょく、淋しい映画だった。
  • どうにも暑くて、途中で少し眠る。だが、短い映画だから、目覚めるともう終わる直前だった。
  • 音楽がよかった。メキシコ人の少年が車の窓からリヴォルヴァー無人の荒野に突き出して、ヘラヘラ笑いながらバンバンやるシーンがいい。やっぱり、『ジェリー』は観なきゃいけないだろうな。
  • 久しぶりに『STUDIO VOICE』を買う*2。政治ポジション・チェックは、戦後民主主義っ子(もやしっこ。とルビが)だとか。あははは、その通り。
  • 柚子と待ち合わせて帰宅する。