太秦から

  • 朝から昼までU君とK氏の企画のそれぞれに共通する、現代社会の善意の歪みと資本主義とテクノロジーの暴走に就いて討議する。
  • 水曜まで合宿を続ける彼らと別れ、宿を出て、独り帰路に。
  • 徒歩で広隆寺に立ち寄る。境内の「霊宝堂」で、柚子がぜひ見てくるべきと云っていた仏像群を見物。
  • 柚子が「腰のラインが素晴らしい」と評していた「弥勒菩薩半跏思惟像」の前に座り、凝っと眺めてみる。すると、あとから気づくと、いつの間にか、ぱかっと、無心になっていた。仏像とは、つくづく、私を映す鏡であるなあと得心。
  • 「十手観音坐像」の茫洋な表情が印象に残る。
  • ミスタードーナツでお土産を買ってから、帰宅する。