『プラネット・テラー in グラインドハウス』を観る。

  • 朝、風呂に入る。剃刀で上唇のへりを切ってしまう。
  • 昼過ぎ、姑にふりかけを届けてから、梅田に。弟と会い、ロバート・ロドリゲスの『プラネット・テラー in グラインドハウス*1を観る。
  • 先日、『グラインドハウス』で観たときより好ましい印象を受ける。『デス・プルーフ』のような常軌を逸した映画ではないが、とても愉しい映画であることには間違いない。ロドリゲスの映画でいちばん好きなのは『フロム・ダスク・ティル・ドーン』だが、それと同じくらい好きである。
  • 映画館が明るくなると、満腔の喜びを表わして弟が「今年のベストはコレで、ワーストは『デス・プルーフ』!」と宣う。何とも彼らしい選択。
  • 最近の黒沢清の映画が、個人的に総てどんぴしゃなのは、芦澤明子キャメラに拠るところが大きいのではないかと思っているのだが、彼女へのインタヴューが載っていた*2。おお、『無常』と『暗殺の森』!
  • 逢坂浩司、逝去。ああ。
  • E・G・サイデンステッカーも逝去していたのだった。日々は流れゆく。
  • ケロッグのシリアル「シュガーポン」は子どもの頃とても好きだったのだが、前日、ふと、もういちど食べたくなり、数軒のスーパーで、該当するであろう棚を探したのだが、ない。ちょっと調べてみたが、もう日本では製造されていないようだ。牛乳に漬けてぶよぶよにしたものを匙ですくって食べ、砂糖が溶けだして甘くなった牛乳を、ボウルのへりに口をつけて飲みたい。輸入食料品店でなら、米国産のものが手に入るらしいのだが、さて。