瀕死。日本画。靖国。忘年会。

  • 昼頃、早稲田の古本屋街をぶらついていると、姑の病院から電話。容態が悪いとの由。きのう電話で話さなかったのと、病院に寄ってやらなかったことを、じわりと後悔する。インド料理屋で昼食を摂る。柚子からメールあり、容態快復し、今日明日と云うようなことではなくなったとの由。親戚が亡くなったそうだ。明日の朝一番の新幹線で帰宅することに。
  • 成山画廊の松井冬子「Narcissus」展*1に。直に松井冬子の絵を見るのは初めて。猟奇だったりゴスなものを期待して行ったが、そういう闇や病みは画面の何処にも見当たらない、とても溌剌と健康的な絵だった。線に勢いもある。
  • 画廊を出て、道を渡ってすぐの靖国神社へ。此処をお参りするのは初めて。大鳥居をはじめ、吃驚するほどモダンな神社だった。遊就館は一階だけを眺める。零戦は、想像以上にデカイ。九六式十五糎榴弾砲と八九式十五糎加農砲に惚れ惚れする。
  • 神保町を経て、渋谷の百貨店で柚子への土産(東京そば)を買い、佐々木敦氏の批評ギブスへ。今回の課題は、書きたいことは概ね書き込んだが、じぶんのためのメモを超えない気も。難しい……。
  • 居酒屋で忘年会。朝の五時まで皆で呑み、ひたすら歓談、歓談、歓談。