『マイノリティ・リポート』再見。

  • 朝イチから学校。クラッチを使うのが私には大変難しい。MT車なんて選ぶんじゃなかったと云う気もするが、そちらを取るべきだと薦められたので、仕方がない。今日もバキバキに頸筋まで凝る。
  • 帰宅し、洗濯と皿洗い。少し本を読み、DVDでスティーヴン・スピルバーグの『マイノリティ・リポート』を再見する。ひたすら、画面に長方形が現われるのと、それが砕け散る。または、視線が遮られ、盲目状態になる。それを手を変え品を変え繰り返す映画。そして、目のアップが総て盲目の表現であることは、周知である。封切りの頃、映画館で観たときも好きな映画だったが、そのときより、ずっといい映画だと思った。サマンサ・モートンがまるでロシア映画の女優のような風貌で、これはスピルバーグによるタルコフスキーの『惑星ソラリス』ではないかと思ったほど。ヤヌス・カミンスキーによる青い画面が堪らない。
  • 夜、あんまり頸筋と肩が凝っているので、柚子に揉んでもらう。そのまま少し眠って起きると、すっかりよくなっている。感謝。