2008-05-25 きょう買った新刊 書籍 F・スコット・フィッツジェラルド『夜はやさし』(訳・森慎一郎。集英社) クリストファー・プリーストの短篇集も片山杜秀の新刊も出ているのだが、これが出ているのを見つけて、買い求めぬわけにはいかない。ずっと読みたかった本なのだから*1。帰りの電車の中でさっそく読み始める。とてもいい。ちなみに、巻末に村上春樹が解説を寄せている。確か村上春樹も『夜はやさし』の翻訳を手がけるはずなのだが、彼は改訂版のほうを訳すのか? それとも『ラナーク』を訳したこの若い翻訳者の登場で、それは立ち消えたのか? *1:以前、角川文庫から出ていた谷口陸男の訳を持っていたが、何とも読みづらいもので、結局売っぱらってしまった。