きょう届いた古書

  • 近藤譲『線の音楽』(朝日出版社
    • さほど状態の良くない本(某工業大学の図書館の登録抹消本)だったが千円以下だったのと、兎に角じぶんの手許に置いてページの隅を自由に折りながら読みたかったのだ。中学生の頃に、柄谷行人の『探究I』ではなく、こっちを読んでいたら、きっと私は哲学科ではなく音大の作曲科を受験しようと思った、かも知れない。しかし今日は京都に向かう電車のなかで殆どずっと眠っていたので、数頁しか読まなかった。そんなものである。