バナナケーキがおいしい。

  • 朝になって目を覚まし、二度寝、三度寝して、愈々昼の一時を過ぎると、横で眠っていた「しま」が厳しい顔でムクリと起き上がり、さっさと起きなさいと、私を叱責する。
  • 午後遅くからアルバイトに出かける。
  • 終わってからそのまま三宮に出て、週末の姑の一周忌のための買物を終えた柚子とジュンク堂で待ち合わせて、ムジカに。のんびりだらだらとお茶を飲み、カレーとケーキを食べて、帰路に。
  • 帰宅してから柚子とふたりで「しま」と遊ぶ。
  • 毛沢東の「矛盾論」を読み終える。あれやこれや云っても、結局は「飛躍」なのだと云うのが大変面白い。

社会的実践の継続は、人びとに実践のなかで感覚し印象を受けたものを何回か反復させる。すると、人びとの頭脳のなかで認識過程における突然の変化(すなわち飛躍)が起り、概念が生まれる。概念というものは、もはや事物の現象ではなく、事物の個々の一面ではなく、それらの外部的なつながりでもなくて、事物の本質、事物の全体、事物の内部的なつながりをつかんだものである。概念と感覚とは、たんに量的な違いがあるばかりではなく、質的にも違っている。