「盛りさがりナイト!」で盛りあがれ!

  • 三宮でやまぐちさんと別れて、古本屋をぷらぷら眺めて帰宅する。
  • 帰宅すると「しま」がぶんむくれ。廊下に積んであった古新聞と広告の山は全部引き倒して、廊下一面に散らばっている。空の餌箱にカリカリを入れ、水を新しいのに換えて、反古を丸めた紙のボールを階段で投げて、「持ってこいゴッコ」をひたすら繰り返すと、ようやく機嫌がなおる。肩の上にはりついて、いつもより大きな声でぐるぐるぐるぐる……と唸るのだった。
  • 柚子が帰ってくると、やっぱり、何処行ってたのよ!?と怒る「しま」だった。彼女は大変淋しがりである。まだ子どもだし。
  • 夜、コリコリと書き物を進め……られずにぐるぐるしていると、『アラザル vol.2』の原稿を校正中のT兼君からSkypeで連絡あり。T兼君のウチに集まっている同人諸氏と駄弁る。「客を帰すDJ。としてワタクシは有名なんでございますよ」とT内君が熱弁。しかし彼の云う「よくまちがえる機械が書いているようなテクストを書きたいのでございまする」と云うのは、何だかよく判るなぁ、と云う気がしたのだった。