!!!!!!!!!!『アラザル』vol.2、再び参上!!!!!!!!!!

  • 去年の5月に私たちが『アラザル』Vol.1を刊行したとき、それは佐々木敦の私塾「批評家養成ギブス」の卒業記念論集として作られたものだった。私は、1990年代から始まった映画の変容に就いての批評を書いたのだったが、それは授業の自由課題として書いて、巧くまとめられなかったものを、跡形もないほど全面改稿したものだった。
  • その後、私たちは、このまま『アラザル』を続けてゆくのか、もうやめてしまうのか、と云う問いに直面することになった。私たちは、それを続けてゆくことを決めた。どうやってそれを行ってゆくかを決める前に。
  • そして一年を経て、ようやく私たちは此処に、再び『アラザル』と云う雑誌を作り、世に送りだすことができるようになった。
  • 私は、今回の『アラザル』vol.2をみていただければ、『アラザル』とは何か、私たちの考える批評とはどのようなものであるかを、すっかり納得していただけると信じている。それくらい、今回の号には自信がある。とてもいい原稿が集まった。
  • 編集同人の批評が12本。そして、円城塔氏、大谷能生氏、陣野俊史氏、佐々木敦氏の超ロング・インタヴューを掲載する。総ページ数406頁。総文字数は約300,000字である。定価1,000円(税込)。
  • 私たちは創刊号と同様、5月10日(日)大田区産業プラザPiOで行われる『第八回文学フリマ』で、『アラザル』vol.2を先行発売する。
  • 会場では限定100部に、昨年11月刊行の増刊号、実験批評誌『アラザレ』(普及版)を附ける。
  • ぜひ、お読みいただきたい。
  • ぜひ、お買求めいただきたい。
  • 詳細は、随時更新される『アラザル』ブログを参照してほしい。どうぞ、よろしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    • 予想を遥かに超えるたくさんの方々に、私たちの『アラザル』vol.2を手に取っていただき、そして、お買求めいただき、本当にありがとうございました。皆さんに、私たちの手を離れた『アラザル』vol.2が、どのように読まれてゆくのか、とてもドキドキしています。できたての『アラザル』vol.2を、語のそのままの意味で、手から手へお渡しすることができたのは、まさに僥倖だったと思っております。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
    • しかし、周囲のサークルの方々への配慮が欠けており、ご迷惑をおかけしたことを、近隣のサークルの皆さまと、文学フリマ事務局に対し、深くお詫び致します。
    • 今後は、参加するイヴェントごとの規約を同人一同の間で周知徹底し、それに基づいた行動をとることを、皆で確認致しました。ご指導ご鞭撻、ありがとうございました。