• 朝、蒲団の上に転がっている私は、少し肌寒い。「しま」も寒かったらしく、私の腕のなかに入ってきて、くるりと丸くなると、ぴったり膚を寄せて、ずっとくっついていた。そのまま、嬉しくて、また少しだけ眠る。
  • ゴミを出しにゆく。義姉が袋いっぱいの芋と玉葱と米を持って、やってくる。
  • 生井英考の『空の帝国アメリカの20世紀』を読み始める。