• 干していた洗濯物を取り込む。
  • 風呂に入り、バスタブに浸かり、J・G・バラードの『太陽の帝国』を読む。先日の『SFマガジン』の追悼特集で、ムアコックがバラードの最高傑作としてこれを挙げていたが、私にとっても、やはりそうかも知れない。
  • アラザル』のN中君と電話で話す。今月末から来月上旬までを、どう云うふうに乗り切るか、と云うことなど。
  • 帰宅して、柚子と晩御飯を食べ、いつもに比べるとずいぶんはやく眠ったのだが、夢をみた。姜文らしき支那人と上海を歩いている。いつでも使えるように自転車の荷台に取りつけてあったDVDドライヴを、ちょっと自転車から離れている間に、盗まれた。少しずつ読んでいる『太陽の帝国』が、夢のなかにまで浸潤している。
  • 私がガキが嫌いなのは、云うまでもなく、私がガキであるからに他ならない。傍目に、大枠で関心の領域が重なっているからと云って、関心が何処へ向っているかとか、個々の事象に向かう態度まで、同じであるとは限らず、大抵のばあい、それはひどく違っていて(そしてそれは当然なのであるが)、しかしやっぱりその違い方が、あまりにも私が考えるスタイルと異なっていると、キリキリと苛立つのである。なお、このガキとは年端のゆかぬ子供のことではない。
  • 夕方からアルバイトに。