朝から朝。

  • 朝起きてPCの画面を覗くと、阪根君*1が『アラザル』のツイッター*2で、私の書いた「一柳慧のいる透視図(第三回)」の冒頭を紹介してくれている。今回は、すっかり江藤淳試論になってしまった。
  • ずっと日記を書こうとしていて、ずっと書かないでいたふた月ほどの間に、私のまわりでは、一人が死にかけて、一人が死に、ひと組のカップルが終って、一冊の雑誌が出た。全部繋がっているようで、実際、意識の上ではちょいちょいと、たやすく全部を繋げてしまうこともできるのだが、しかし本当のところは、この私というパーツを抜いてしまうと、どれもまるで関係のないバラバラのできごとなのである。
  • ぽちぽちとPCのキィを叩いている(日記を書いたり、ネット上の言葉を読んだりしながら)。高橋源一郎が首相の退陣から繋いで、政治を「親としての責任」から語っていて、ほんと、グズだなァと思う(私をまったく説得できない)。
  • 夕方からアルバイト。終ると、携帯に柚子からメールがきている。少し熱っぽいので、きょうは先に休んでいますとの由。帰宅して、柚子が作っておいてくれたチャプチェを食べ、皿洗いをしてから、ふたり分のお茶を煎れて、静かに階段を昇る。
  • Skypeのチャットで、serico嬢と少し駄弁る。
  • 朝五時になると、「しま」が柚子の寝床から、私の部屋にやってくる。そして、PCの裏で、ごろりと延びて、うたた寝をする。
  • 本を取ろうとして、本の山をひとつ崩してしまう。順番を入れ替えて、積みなおす。