暮らしをくらしてゆく

  • きょうはアルバイトは休み。
  • あと五万ほど収入を増やすにはどうしたらいいのか、皿を洗ったりしながら、ぼんやりと悩む。賢く考える(暫定的な結論を出す)ことが不得手なので、うつらうつらのふうで、ずるりずるりと悩み続ける。もちろんそれだけではなく、本当に何も考えていないでただぼやぼやしたりもしているうち、食事を摂るタイミングを逸する。或る程度の妥当性をもって云えるだろうことは、金がないというのは、魂のようなものさえ容易に傷つける。
  • 夕方、隣町の駅で、柚子と待ち合わせて、近くのショッピングセンターのなかに入っている靴屋に行って、新しいスニーカーを、替えの靴紐と一緒に買う。適当な値段のものを、パッとみて選ぶと、またアディダスになってしまう。
  • それから、タピオカミルクとワッフルを供する喫茶店でお茶をして、薬局で浴室の洗剤やらの買物を済ませ、さらに、いつものペットショップで「しま」のご飯を買ってから、帰宅する。
  • 柚子と晩御飯を食べる。美味。お茶を呑み、エクレアを食べる。
  • 久しぶりに「しま」を抱えて体重計に乗り、彼女の重さを量ってみると、以前より三〇〇グラム増えて、四キロを超えていた(こんなことを書いてしまうと、やはり「しま」は怒るだろうか?)。食欲旺盛な「しま」は、夏バテならぬ夏太りである。
  • 夜、Skypeのチャットで、Bさんと少し打ち合わせをする。
  • 真夜中、Skypeのチャットで、serico嬢と少しお話をする。
  • 先日MR君から頂戴した鈴木雅明BCJを振るバッハの《マタイ受難曲》を聴いている。折り目ただしい音楽が溢れてくる。