あたりまえだが、寒い。

  • けっきょく眠ったのは朝の六時で、階下から柚子が電話で話す声で目が醒める。私が起きて暫くすると、義姉と姪、そして義兄の弟くんがやってくる。「しま」は、いつものように少しずつ距離を縮めて、彼らを観察している。一方の彼らも、「しま」と遊びたくて仕方がない。じりじりとした、それぞれのさまが面白い。義姉が持ってきてくれたケーキを皆で食べ、それからパスタを私が茹でて、昼食。
  • 机の下に潜り込んだ「しま」をみようとして、姪が顔をその暗がりのなかに入れて、躍りかかった「しま」に頬骨のあたりを引っ掻かれる。姪の祖母(義兄の母。私は会ったことがないけれど)が、怒らないことを祈るばかり。
  • 姪たちが帰宅してから、柚子はすっかりくたびれていて、マッサージへゆく。
  • 弟から借りた水薙竜の『ウィッチクラフトワークス』を読む。
  • 柚子を追いかけるようにして、私も出かけて、三宮へ。古本屋とジュンク堂を覗いて、柚子と待ち合わせて、「ムジカ」で夕食をとる。美味。