• アルバイトから帰って、慌てて荷物をつくり、大阪駅まで出て、ぎりぎりで夜行バスに乗る。バスで東京へ行くのは久しぶりで、なかなか眠れない。やがて、なかなか眠れないと云う夢をみながら、しばしば目が覚めてしまうくらいの浅い眠りを眠る。(そして、はっと起きるたび、ほら、やっぱりなかなか眠れない、と思うのである。)