• 殆ど眠れぬまま集中治療室で朝になり、朝食を摂る。身体中に貼り付けた機器を取り、看護婦に付き添って貰い、歩いて大部屋に戻る。ほっとする。点滴の針も取り、外から繋がっている一切が取れてせいせいする。
  • 昼食(鯖の味噌煮など)の前に柚子がきてくれる。きのう、手術後のレントゲンをみたそうだが、鉄板と幾つものボルトで骨を留めてあるそうだ。
  • 柚子が帰り、ぼやぼやと数冊の本を摘み読んだり、昨晩眠れなかったので、うつらうつらして過ごす。理学療法士若い女性がきてくれて、リハビリも始まる。
  • 夜、柚子が再びきてくれて、こっそりマンゴープリンを食べる。階段まで柚子を見送る。
  • 就寝は九時。サイドランプを点けて暫く起きている。