きょう買った古書

  • シェリング『学問論』(訳・勝田守一。岩波文庫
  • ユリイカ:1993年7月号(特集:アンゼルム・キーファー)』(青土社
  • スエトニウス『ローマ皇帝伝』(下巻。訳・国原吉之助。岩波文庫
    • いつかキーファーに就いて何か書かなきゃいけないとぼんやり思っている。高校生のとき、京都の近代美術館で大きな個展をみたときからずっと、ほったらかしたままになっているからだ。或いは、それからずっと何年もあとのこと、呑み会で絵描きの某君がキーファーはお城みたいな処に住んでいるからあんな「大きな」絵が描けるんだと云って、じゃあお城みたいな処に住んだら君はあんな「大きな」絵が描けるのかと云い返して、じっとりとした喧嘩になったのを思い出したりしながら。