• 仕事を終えてから、ファミレスで晩御飯を食べるが、旨くないものだなあと妙に感心する。添えもののポテトも小さくなってかすかすだし、量も減っている。ドリンクバーでジュースを飲みすぎる。
  • U君と話しながら、じぶんの裡に巣食うロマン主義的な心情を再発見して些か赤面する。じぶんは世界の決定的な終わりに遭遇している最後の人間であるという甘美な意識がそれである。たとえば、所詮自然災害でしかない3.11(それは何度でも起る)と、それで露呈した我が国の諸々のシステムの劣化や不備をごっちゃにして語る人びとに、しばしばみられるそのような傾向に顔を顰めてきたのに。これでは、ただの粗雑でしかない。