• 役所から送られてきた支払い書類にはバーコードがなくコンビニでの決済ができず、昼休みの大半が郵便局での行列待ちに消え、食べるつもりだったカツカレーを食べることができず、本当に腹が立つ。
  • 仕事が終ってからジュンク堂で松江泰治の『cell』などをみながら、私の撮る写真はものすごくまだまだ不自由だということに気づく(私は写真を撮り始めたばかりで何も持ってないというのに!)。それは私のカメラが貧しいからではなくて、私の写真への理解が乏しいからである。
  • 朝五時、ふと窓の外に視線をあげると、空の色が豪奢な黄昏どきのそれのようで、とても驚く。すごくよいものをみたという気持ちになる。三〇分もすると、ただの湿った夏の朝の空になっている。