2014-11-05 ■ 日録 日録 絲山秋子の『離陸』を読んでいる。「ただ、なんとなくどこかの美しい水辺で玉手箱を開ける自分の姿だけは浮かんだ。そしてからっぽの玉手箱なんか開けたって何の変化も起こらないのだ。」