• 鍼に行き、サンパルの「コフタ」でカツカレーを食べてから、三宮で写真を少し撮る。桜ノ宮まで出て環状線を降り、ちょうど太陽が背になるので、京橋のほうへ向かって写真を撮りながら歩く。
  • 京橋を越えて蒲生まで出て、少し陽も落ちてきたので、京橋に戻る。今日は古本屋が開いていた。棚にデレク・ジャーマンの『ラスト・オブ・イングランド』を見つけて、ぱらぱらと捲る。「皆様、閉店のお時間です」という一文が眼に飛び込んでくる。昔買ったような気もするが、四百円なので躊躇わず求める。
  • Oギャラリーeyesで成山亜衣展をみる。以前より、絵画を使って作家が何かを表出するということより、絵画というメディアをつくるという意識が前面に出てきている作品群で、ずいぶん面白かった。
  • やはり先に出すべきカネを出さずに、我らが宰相殿が緊急事態宣言を出す。河原町の「地球屋」が今夜で閉店らしい。櫻井君や迫君たちと一緒に楽しく呑んだ記憶が甦り、悲しい。
  • 帰宅すると先日註文したブランショの『至高者』が北九州の古本屋から届いている。天沢退二郎の訳のこの本も昔買ったような気もするのだが、今はないのだからしかたがない。