• 洗濯物を干してから仕事に。職場の近くのコンビニは、カウンターのへりに透明のビニールシートを垂らして、カネのやりとりはトレイで行うようになっていた。百均のレジ前の通路には、養生テープで印が貼ってあり、前の人と近づきすぎないようにしてある。地下のスーパーに続くエスカレータの前では、店員が門番のように立って、店内に降りる人の制限をしていた。ただの商店街のスーパーの前に行列ができるのを、はじめてみた。戦時下などという言葉は決して使いたくないが、何かがぐずぐずと崩壊しはじめているのは肌で感じる。今日の昼は串揚の店は開いていて、嬉しくて駆け込む。換気のためだろう、入口の引き戸は開けっ放してある。何かの綿毛が飛んできた。
  • 洗濯物を取り込む。柚子が帰ってきて、晩飯をつくってくれたのを食べる。転寝するが、暖房が暑すぎて眼が醒める。
  • 夜中まで起きているが、起きているだけ。