• Twitterというのは、ここ20年でぶっちぎりの悪魔の発明だろう。糞だ。
  • この書き手は嫌いだなとか信用できないなと思った理由は、ちゃんとある。最近は、私の記憶が薄れてきて、そう思ったきっかけを忘れていることもある。しかし、久しぶりに、何かの拍子に、そ奴の名前を見ると、こいつは信用できない、という思いだけは、ちゃんと思い出されるのだ。
  • 批評はカネがかかる。時間もかかる。資料を買い込んで、読んで、考えて、書かねばならないからだ。批評の対象とじかに向き合う時間はそれらとは別だ。つまり道楽だ。商売にするにはペイしない。面白いからやっているのだ。だから徹底して真面目にやらなければならない。
  • 写真を撮りに出るつもりだったが雨で家に閉じ込められている。ブニュエルの『皆殺しの天使』をDVDで見る。クローゼットから恐ろしい手が出ているのを見つけた御夫人が、すぐ傍で眠っている御夫人を起こすのだが、そのまま静かに失神してしまい、起こされた御夫人は気づかずまた眠ってしまうショットがとても美しい。
  • DVDの付録の小冊子の映画の粗筋が、微妙に画面とズレているのが気になる。いい加減な仕事をする人というのは、こういうふうに決められてゆくのだ。