• 朝から出かけてシネ・リーブル梅田でアレクサンドレ・コベリゼの『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう』を見る。たびたびスナップ写真を撮っているような気分になる映画だった。少し長すぎるような気もするが、あとで思い出すのはおそらく普通なら切ってもいいと判断されるような(つまりクズ写真のような)ショットばかりで、結局それらを残すにはやはりこの尺が要るのだった。クンデラの小説を読み返したくなった。梅田を少しだけぶらぶらして写真を撮るが、まだ明るいうちに帰ってくる。隣町の駅で桜餅をふたつ買う。アレックス・ガーランドの『アナイアレイション』を見る。